【質問企画】『軍刀と言の刃』

もっと知りたいっ！ 探偵さんへのインタビュー企画！

『軍刀と言の刃〜最強の式神と実家から裏切られてたので、生贄の婚約者ともっと最強夫婦になる【改訂版】』https://kakuyomu.jp/works/16818622175951714442

に登場するヒロインを紹介させていただきます。

　ミステリージャンルではありませんが、個人的には推理要素も意識しているので。

●まずは探偵さんへの質問です。

　①お名前と年齢、性別を教えてください。

　――玉鞠（タマリ）兎木子（ときこ）と申します。十六歳、女性です。

　②貴方は探偵ですか？　他に就いている職業はありますか？

　――探偵というわけではありません。そのような職に就くことを許される身でもありませんので。

　――つい先日までは女学校に通っておりました。

　――現在は訳あって、戦後華族の嫡男にして陸軍退魔科大尉でもある金津由（カネツユ）烏京（うきょう）様の妻になっています。

　③よく遭遇するのは人が亡くなる事件ですか？　亡くならない事件ですか？

　――幸いにして、人が亡くなる場面に遭遇したことはありませんね。危うく命を失う寸前までせまった経験ならありますが、無事に済みました。

　④助手はいらっしゃいますか？　捜査を手伝ってくれる人はいますか？

　――助手と言いますか……あえて申し上げるなら、夫の烏京様でしょうか。わたしは小知恵が回るだけの弱者ですから、戦闘において最強の旦那様がいなければ問題を解決することはままなりません。

　⑤警察官や刑事さんの知り合いはいらっしゃいますか？　その方とは仲良しですか？

　――警察ではありませんが、烏京様と親しくしていらっしゃる帝国陸軍の方となら面識がありますね。あとは陸軍夫人会の奥様・婚約者様方とも仲良くさせていただいております。

　⑥自分の探偵としての得意分野は何でしょうか。

　――わたしはか弱いですから、大したことはできません。ただ、相手に付け入る“隙”があったら突いてみて、それで崩れてくれたら御の字です。

　⑦自分が解いてきた中で自慢できる事件はありますか？

　――探偵じみた事件というなら、作中の二章『兎木子の秘めたる刃』になるでしょうか。

　――とある女性が鏡屋さんで、陳列された鏡を眺めていたら、突然に商品が壊れてしまって店主に賠償を求められた、というお話です。

　⑧探偵としての目標はありますか？

　――探偵として、とは違うかもしれませんが、国会議員というお仕事には憧れますね。この国でもっとも高いところにある『言論の府』で弁舌を戦わせるのは、とても愉しいことでしょう。

　⑨事件を解くのは楽しいですか？

　――物事の流れを思う通りに曲げることができた時は気持ちいいですし、流れを曲げられてしまった相手を見るのは小気味よいものです。

　⑩探偵同士の謎解き大会があるとしたら、行ってみたいと思いますか？

　――わたしなんかでは力不足かと存じますが……ふふ。愉しそうかもしれませんね。

　⑪人を傷付ける犯罪はやはり許せませんか？

　――乱暴なことは苦手ですね。人が傷つくのを見るのは心痛みますし。

　⑫これからの意気込みをどうぞ！

　――烏京様はわたしのために出世してくださると言ってくださいました。わたしは微力ながらお支えするだけです。

●次は作者への質問になります。探偵さんへの通信簿をつけてあげる気持ちで。

　①この探偵さんに通信簿をつけてあげてください。

　――推理５、運動２、捜査３、聞き込み４、閃き５、恋愛１。（５段階評価）

　――頭脳タイプで、自ら体を動かすのは低め。ただし人脈を作る力があるので「聞き込み」は高くした。理詰めの思考、誰も思いつかないようなアイデアともに優れているので「推理」「閃き」は最高点。一方で恋愛面では、すぐ弱々になってしまうクソ雑魚。

　②外見的特徴は設定していますか？

　――黒髪ロングストレート、白い肌に薄い唇と絵に描いたような和風美少女。左頬に醜い傷跡を付けたが、ちょっと挑戦的だったろうかと不安も一抹。

　③実際に活躍した、ここは見てほしいって場所はありますか？

　――１番は何と言ってもクライマックスの論破シーン。１番悩んだところで、作者の知力をキャラが超えた自信がある。

　――次いでは序盤。初登場と第一章だけでも充分に兎木子の魅力を表せるよう力を入れた。

④もしよろしければ、探偵が活躍する小説のURLを貼ってください。

　――上に貼ってあるが、せっかくなので改訂前のもの、カクヨムコン10の中間選考突破したやつを。

『軍刀と言ノ刃～最強式神と父上に裏切られてたので生贄の花嫁ともっと最強夫婦になる』

https://kakuyomu.jp/works/16818093080987245302

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　以上です。

　ありがとうございました。