【創造の彼方へ】〜創造の果てに掴み得たもの〜
ゆゆひなう
創造者
1 創造者
2042年、日本・東京。第三次世界大戦の最中である。
日本はその戦火に飲まれ、東京は廃墟と化していた…わけではなく、当時の総理大臣、
それでも戦が起こってしまうのが世の常。日本各地で、どこぞの
しかし、それでも、人的被害は皆無だった。それは………
彼ら
彼らは彼らは見たもの全てを複製し、それを具現化できる。
そう、彼らはこの日本で見れる全てを使ってテロを撃退している。
彼らには階級があり、上から順に、
彼らは日本政府の手によって能力を授かっている。
この話は唯一の
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《任務おつかれさま、と言いたいところなんだが、すぐ次の任務へ向かってくれないか?
「はいはい、んで次の任務地はどこだ?
1/31 10:34 A.M. 神奈川県・新横浜。僕こと、
《次の任務地は東京駅9・10番線ホームだ。が、この任務は共同任務だ。そのため、品川駅でペアと合流しろ。》
…は?
その瞬間、脳内を凄まじい数の電気信号が駆け巡り、その次の瞬間、脳内を
「え、いや共同任務は無理って僕言いましたよね?えっと…説明してほしいんですけど…」
そう、僕は他人と任務に当たるのは不可能なのだ。それは、自分が
《ああ、大丈夫だ、今回共同で当たるのは
「あ〜なら、大丈夫かなぁ…?それに、そこまでの事件ならたしかに共同任務っていうのも頷ける…」
《あ、そうそう、そいつとはこれから一生ペアになってもらうからな!》
……は?
さっきよりも沸々とした、もはや憤りに近い怒りが脳を埋め尽くす。
一瞬でも期待した僕が馬鹿だった…
その瞬間、僕は思った。この、
そして、その瞬間、僕は悟った。この
「はぁ…なんてことしてくれたんですか…」
《ん?なんだ?》
「あーはいはい無視ですかそうですか…」
気の抜けた返事をし、
品川に着くと、僕は新幹線の改札を出て、続いて中央改札を出た。そこには、
「あ!神坂さん!!」
そう彼はいい、僕の方に、まるで子犬みたいに駆けてくるのだった。
【創造の彼方へ】〜創造の果てに掴み得たもの〜 ゆゆひなう @yuyuhinow
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