神隠し 〜僕の兄ちゃん

のの.まゆたん@病持ち返信遅めXも✿感謝

第1話

僕らは双子の兄弟 あの時、小学校に通う子供だった

楽しみにしていた小型バスに乗っての修学旅行 長崎への旅 テーマパークにそれから‥


でも‥


「ごほほ 僕の事は気にしないで翔兄ちゃん」僕は風邪で熱を出して‥

「でも翼」 「いいから お土産愉しみにしているから」


兄ちゃんは皆と一緒に小型バスに乗って修学旅行へ でも


そのバスが途中で忽然と消えたのだった いわゆる神隠しだと当時は大騒ぎ


皆が消えた

同級生たちも優しい先生も‥そして僕の大好きな翔兄ちゃん




それから10年近く時が過ぎて‥突然、ある日消えたはずの小型バスが現れた


皆は無事 当時のまま年も取らずに

小型バスに乗っていたのは小一時間程の時間の経過だったという


「翔兄ちゃん」「翼なの?」


まるで年の離れた兄のような僕 高校生の僕 

幼い弟のような 小学生の翔兄ちゃん


戸惑いながらも 再び会えた

僕の瞳からはとめどもなく涙がこぼれ落ちる。


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