続きが気になって仕方がない!

冒頭を読んだときに羅列された言葉たちに歓喜しながら読み進めたら一章が終わってました。信じてください。あっという間に読んでしまったのです。

設定もさることながら個性あふれる仲間たちとたくさんの謎。流れは王道ファンタジーなのにそこはかとなく香る不穏さ。読めば読むほど続きが気になって仕方がないです。

主人公の目的、魔術書の謎、そしてそれをめぐる人たち……展開が丁寧に広げられていくので、読者が置いてけぼりにならないのがいいです。

戦闘シーンも迫力があり、読み進めるたびに空気を感じ息を呑みながら見守ってしまいます。自分が現場にいるような感覚、本当に素晴らしいです。

ネタばれに配慮して書いたらありきたりなことしか書けないのが悔しいですが、皆様ぜひ一話を読んで欲しいです。

みなさんも一緒に魔術書をめぐる旅を見守ってみませんか?

その他のおすすめレビュー

飴宮さんの他のおすすめレビュー14