赤冨さんの不思議な出来事

@meseree

~異世界での出来事編~

第1話 とある双子の出会い

愛咲ワールドという不思議な世界の赤星県朱府市に住む主人公の赤冨銘兎せきふうめいとは幼馴染の秋山さんとの約束を思い出し、彼は時計で今の時間を確認しようとした


「はぁ 今日は秋山さんと約束をしていたけど時間はまだあるんだよな」


彼は時計を見ながらベットで横になっていた。


「まだ(9:30)か。集合時間は(10:00)だし、(9:45)ぐらいに家を出るか」


彼はこう考えているが実は集合時間は(9:40)で残り10分しかない。しかし彼は気づいていない。


彼は前に遅れてしまった時のことを想像していた。


「先週は集合時間より5分ほど遅れたんだよな。そしたら秋山さんは”バスケの練習を手伝って”と言ったんだよな。俺はあの時気づかなかったがあれが地獄の行事ということが分かったんだよな。秋山さんは身長2mは超えているし…。俺は身長1.4mに少し届いていないんだよな。秋山さんとバスケの練習をすると跳躍力がないと全敗するんだよな。今回は遅れないようにしないと…。」


そう思っているとスマホから着信音の音が聞こえた。


彼は不思議に思いスマホを見てみると…


「あっ…秋山さんから?どうしたんだろう?」


彼は秋山さんから電話が来ていることに驚いたが電話が来ていることが不思議に思い出ることにした。


「秋山さん。どうしたの?集合時間は(10:00)でしょ?」


「はっ?集合時間は(9:40)ですけど?」


「えっ?嘘はついていないよね?」


「昨日のこと忘れたの?集合時間は(9:40)って約束したじゃん」


「そうだった?一度思い出してみるから電話切るね」


彼は秋山さんからの電話を切った。


彼は秋山さんと昨日約束したかを思い出してみた。


「昨日のこと…昨日のこと」


そしたら彼はとあることを思い出した


「もしかして昨日の夜の10時か11時くらいの電話のことか?」


彼は一度昨日のことを思い出してみた




昨日の夜10時30分ごろ


彼は暇で床でごろごろしていた。


その時彼のスマホから着信音が聞こえた


「誰だろう?」


彼は不思議に思いスマホを見てみると


「あっ秋山さん?こんな時間にどうしたんだ?」


彼は秋山さんの電話に出ることにした。


「どうしたんだ?こんな時間に?」


「めいとって明日暇?」


「暇だけど?(毎日のように暇ですが何か?)」


「明日 私の家に来てくれない?」


「えっ?秋山さんの家に?どうしたの?」


「ちょっと 私、物を家で失くしちゃって一緒に探してくれないかな?って思っているんだけど?」


「まっ いいけど?」


「それだったら集合時間を決めよう 何時ぐらいがいい?」


「何時でもいいけど?」


「それだったら(12:00)前には探し終えたいから…」


「けど 明日の(10:00)まで雨予報だけど?(10:00)くらい?」


「雨だったら(10:00)ね。もし晴れていたら20分前の(9:40)にしてほしいんだけど?いいかな?」


「まっ 晴れていたら(9:40)でいいよ」


「ちょっとまとめるよ。明日の集合場所は私の家。集合時間は、晴れていたら(9:40)で雨だったら(10:00)だよ。分かった?」


「分かったって」


「じゃあ 明日会おうね」


「OK」


そして彼は電話を切った


彼はこう思った


「明日雨にならないかな?」




彼に衝撃が走った


「昨日約束していたわ。時間は(9:32)。外の天気は…」


彼はカーテンを開けてみると外は快晴だった


「晴れているやん。(9:40)までに秋山さんの家に向かわないといけないのか(クソっ)」


彼は外の天気が雨どころか雲一つない快晴だったことにとてもキレながら急いで秋山さんの家に向かう準備をした。


彼はこう考えた


「探し物をするなら今日はバスケの練習はない。ゆっくり行こう」


しかし先週のことをもう一度思い出してみた。


「先週も探し物だったよな。俺は、少し遅れて秋山さんの家に着いたら秋山さんが”もう見つかったんだけど?”と言う時怖い顔をして”バスケの練習に手伝ってくれないかな?”と言って俺は死にかけたよな」


彼はまた衝撃が走った


「遅れると地獄だ。急いで向かわないと」


彼は家の玄関の扉を開けてこう思った


「今日は遅刻はしない(こう思ったの学生だった時以来だな)」


そして玄関の扉を閉めると走って向かった


彼は運転免許も車・自転車も持っているのに走って向かった。


彼は時間を見てみた。


「(9:35)か。残り5分だとぎりぎりだぞ。」


彼はもっとスピードを出そうとしたが秋山さんの家に向かう道は右左と曲がっていかないといけなく、もっと出すことはできなかった。


そして彼は曲がる道が何回も続いていることにイライラしながら走り続けると秋山さんの家に向かう道の最後の坂があった。


この坂を走っていけばすぐに秋山さんの家に着くが彼はショックを受けていた


「この坂1.5㎞あるんだよな 時間も(9:38)。足が持つかな?」


そしたら時間が(9:39)になった。


彼はとても焦り猛スピードで走った


その時目の前に女の子が二人 道の端に泣きながら立っているのが見えた。


彼はそれに一瞬気づいたが走り続けようと思っているとスマホに着信音が鳴った


彼は”今なんで来るんだよ”と思い一度スマホを見てみるとそれは秋山さんからメールだった。


彼は不思議に思い、メールを確認してみると


【今日は予定が入ったため 今日は来なくてもいいです。無くし物は私がしっかりと見つけます。】


彼はこう思った


「ぎりぎりにメールが来た。今日は行かなくていいだと…やった!これでゆっくりと家でゴロゴロできる」


その時時間が(9:40)になった。


彼はとてもうれしくて家に帰ろうとした時…後ろから


「あっ あのっ…」


という声が聞こえた。


彼はこう思った


「なんだろう?もしかしてさっき泣いていた女の子たちかな?」


そして彼が後ろを見てみると予測は当たった


そして彼は女の子たちのところに向かった。


女の子たちはオドオドしてこう言った


「えっと…」


彼はこう思った


「どうしたんだ?迷子かな?」


しかし彼はとあることを思い出した


「もしかして 育児放棄などで捨てられた子供かな?俺が元警官だった時、道端に子供や赤ちゃんなどを捨てているのを見たんだよな」


彼は一回女の子たちに聞いてみることにした


「どうしたの?君たちは迷子じゃないでしょ」


女の子たちは頷いた


そして彼はこう言った


「もしかして親に捨てられました?」


女の子たちは頷いた


彼はこう思った


「やっぱり育児放棄だわ。なんで子供を捨てるんだ?未来のある者だぞ?猫のように自然に帰れるわけないだろ。この子の親を見たら殴りたいが今は殴れないんだよな。けどこの子たちがずっとこの道に立ち続けると死ぬ。この道には車は通るんだけど歩行者なんて見たことない。助けないといけないな。どうしよう」


彼はこう思っていると頭に何かが走った


(家に連れて保護しよう)


しかし彼は迷った


「俺の家 ゴミ屋敷みたいに汚いんだよな…」


だが彼は決心した


「人を助けないということが後に来るわけにはいきたくない。彼女たちを助けよう」


彼は女の子たちにこう言った。


「俺が 君たちを拾ってやるよ。」


そしたら女の子たちは目をキラキラして”ありがとうございます”と言っていた


彼は良かったと思いもう一度女の子たちを見た


その時彼は驚いた


「俺 身長が小さいからあと十数センチの差だわ たぶんこの子たちは小学生ぐらいかな?わかんねぇぞ」


そして彼は女の子たちを連れて自分の家に向かった


そして家に着くと彼は女の子たちに”ちょっと待ってて”と言って家の掃除を瞬時にした


そして1分後彼は女の子たちに”入っていいよ”と伝え彼女たちを家に入れた


そして彼は彼女たちを自分の部屋に連れて行った。


彼は女の子たちに少し違和感を持った


「なんだろう?なんか?顔が少し似ている人いたような」


彼は女の子たちの名前が知りたくなった


彼は女の子たちに聞いてみた


「ちょっと 初対面の人だけど名前を教えてくれない?」


彼はオドオドする姿を想像していたが彼女の一人がこう言った


「私の名前は雪菜ゆきなと言います。こっちが陽菜はるなです。私たちは双子なんです。」


彼は驚いた


『ふっ双子ですか!まじで?俺は兄・姉・妹がいるんです。名前は兄が「赤冨星矢せきふうせいや」、姉が「赤冨怜那せきふうれいな」、妹が「赤冨永羅せきふうえいら」、あっ 俺が「赤冨銘兎(せきふうめいと」と言います。』


彼はとあることを聞き忘れていた


「ゆきなさんとはるなさんの苗字を教えてくれます?」


そしたら雪菜さんがこう言った


「私たちの苗字は「六井むい」といいます。」


彼は不思議に思った


「『六井』?なんか聞き覚えがあるような」


彼は何か頭に当たる思いになったので一度母親に電話することにした


「ちょっとさ 聞きたいことがあるんだけど?今大丈夫?」


「めいと?どうしたのこんな時に電話なんて…」


「えっと 六井 という名前を聞いたことない?」


「六井?あっ もしかして 私の妹の今の苗字かしら?」


「あっ そうだよね 妹の名前はわかります?」


「奏音かのんだけど…」


「OK ありがとう」


そして彼は電話を切り彼女たちに聞いてみることにした


「ちょっとさ 聞きたいことがあるんですけど?いいかな?」


彼女たちは頷いた


彼はこう言った


「あなたたちの母親の名前は かのんって言う?


そしたら彼女たちは


「そうですけど…」


とコクリと頷いた


彼は驚いてこう思った


「えっ 彼女たちは俺たちからしたら遠い親戚いとこだったのかよ」


彼はまた不思議に思った


「俺らのいとこって愛崎家以外にいたのかよ。聞いていないぞ」


彼はまた不思議になり母親に電話することに


「妹が結婚したって知ってる?」


「知らないけど 星矢から聞いたよ」


「えっ?星矢が知っているの?」


「多分そうじゃない?」


「分かった。ありがとう」


彼はどんどん不思議になってきた。


「なぜ、兄貴は知っていたんだ?」


彼は自分の兄がなぜ知っていたのか不思議に思い電話をしようと思ったが少し頭に何かが当たるような思いがした。


「兄貴は野球選手だよな。今電話できるかな?今日、試合だったような」


彼はそう思って、一度今日の野球の試合を調べて見ると…


「あれ?雨で試合が中止?赤星県中心部(彼のいる町を含む地域)では晴れているのに…兄貴は西部だから…。」


彼は一度天気予報を見てみると…


「赤星県中心部では、晴れで降水確率20%で北部は、曇りで降水確率30%で南部は、晴れで降水確率20%でそして西部は…」


彼は驚いた


「はっ?天気は雨?降水確率90%?」


彼は不思議に思い、考えてみると


「あっ…ここから見て西側には折川連山があるんだった。その先に兄貴のいる町があるんだっけ?昨日天気を見た時、西部は…あっ」


彼は思い出した


「やばい。昨日のねぬと約束した時、”西部の雨雲がこっちに来るかもしれないし”と思っていたんだった。あの時想像していなかったらよかった。」


彼はショックを受けた


そう思いながら彼の兄に電話をすることを決めた。


「あっ…兄貴 今いいか?」


「あっ めいか?今いいけど、どうしたんだ?元警官として働いていたこと思い出したのか?」


「それは、もう思い出している(嫌な思い出だわ)。いやそのことじゃなくて…」


「もしかして母の妹のことか?」


「えっなんでそのことを知っているの?」


彼は驚いた


彼はなぜ彼の兄が知っていたのか聞いてみると


「なんで知っていたかって?さっき母から”めいとから電話が来たんだけど...なんか私の妹のことだって”と電話でこう言っていたから」


彼はこう思った


「なんで自分の妹なのに子供になぜ聞くんだ?」


そしたら彼の兄はこう言った


「多分 あの日のことかな?」


彼は不思議に思った


「えっ?あの日のことって?」


彼の兄は少し落ち込んだような声でこう言った


「母の妹の結婚式のことだよ」


彼はまた不思議に思った


「なんで妹の結婚式のことを知っているの?母は”知らない”って言っていたけど?」


彼の兄はまた落ち込んだ声でこう言った


「母の妹...名前は奏音。彼女は、母や俺たちからしたら祖父、祖母のことがとても嫌いだったんだよ(まっ 愛崎家の..俺たちからしたらおじさんの方は嫌いじゃなかったって聞いたけど)。彼女は自分の結婚式に呼んだのは、俺と愛崎家の..俺たちからしたらおじさんだけだったかな?」


彼はこう思った


「えっ?兄貴は行ったんだ。それなら..」


彼は兄にこう言った。


「それなら結婚式があったのは何年前?」


彼の兄は驚いた


「えっ?聞きたいの?」


彼は”そうだけど”と彼の兄に言うとこう言った


「結婚式があったのは 今が2010年だから9年前。2001年だけど?あの時奏音のお腹には子供がいたらしいけど」


彼はこう思った


「2001年?9年前だから 俺が高校生の時か。あれ?奏音のお腹にいた子ってあの子たちか?」


彼の兄はまだまだ言い続けた


「あの時 俺は野球選手になる前で大学生だったからな。奏音の結婚式に俺が呼ばれたときはびっくりしたんだよ。だって、俺が奏音に最初に会ったときは29年前なんだよ。まだ俺1歳の時。この時に会った俺を結婚式に呼ぶと思う?まっ あの時、奏音は母、祖父、祖母と喧嘩をしたんだよ。その時 俺は彼女の声を聴いたんだけどもう29年前のことだから、何を言っていたのかは覚えていないんだよな。多分 やばい言葉だったような?それは、母に聞いてくれ。」


彼はこう思った


「兄貴が奏音に最初に会ったのが29年前だと..生まれる前やんけ。それと母が奏音が結婚したことを知らないのは喧嘩して呼ばなかったからか。ようやく分かった。けど、やばい言葉ってなんだ?兄は覚えていないけど、母は知っているのか。もう一度母に電話してみるか。」


そして彼は彼の兄に”ありがとう”と言い電話を切った


彼はこう思った。


「兄も知らないやばい言葉..母なら知っているよな」


そして彼は母に電話をした。


「ちょっとさ聞きたいことがあって」


「もしかして奏音が言った言葉を知りたいんでしょ?」


彼はまた驚いた


「えっ?なんでしっているんだ?」


彼は母に聞いてみると


「だって、あの話29年も前だよ。星矢が知っていたら、何かすごい記憶力なんじゃない?と思うよ」


「まあ そうだよね」


彼は真剣になった


「それだったら、知っているんだよね?」


「知っているけど。私も覚えているかわからないよ」


「じゃあ教えてください。覚えている限りでもいいから」


「分かった。じゃあ覚えている限りで言うよ。奏音が私たちに言った言葉は”もうこの家に来るもんか。私の前に現れないで。もう死んで”だったかな?」


彼はこう思った


「思春期がまだ続いているのかな?”もう死んで”って親に言うの思春期の時に見られたくないことがバレて気持ちが戸惑っている時やんけ?」


彼は母にこう言った


「言葉は分かったけどちょっと他に聞きたいことがあって..」


母は”いいけど”と言った


彼はこう言った


「奏音さんの性格とか知ってる?」


そしたら母が笑いながらこう言った


「奏音の性格(笑)性格は今のめいとと同じだよ(笑)」


彼は驚いた


「はっ 今の俺と同じ?もしかしてダラダラしていたのか?」


母は”そうだけど”と言った


彼はショックを受けた


「今の俺の性格が奏音さんと同じなのか..」


彼は”分かった。ありがとう(ショック)”と母に伝え電話を切った


彼はショックを受けたが雪菜・陽菜さんに聞いてみることにした


「もしかしてあなたたちの母親はダラダラしていた?」


彼はこう言ってみると彼女たちは”そうです”と言った。


彼は驚いた


「はっ 性格やばいやん。まっ 俺も言えないけど」


そしたら雪菜さんがこう言った


「私のお母さん、家事も全然しなくて、前までは父がしっかりとやっていたんです。今は私たちがやっています」


彼は不思議になった


「えっ お父さんいたの?けど 父がいなくなるまでってどういう意味?病気とか寿命で亡くなったの?」


彼女たちは首を横に振った


彼は考えてみた


「亡くなっていないってことは離婚したのか?離婚したなら考えられる」


彼は彼女たちにこう言った


「多分 あなたたちの母親が嫌になっていなくなったんだと思う。多分あなたたちの父親は、君たちのことを今も思っていると思うよ」


そしたら雪菜さんがこう言った


「私の父 なんか大量の荷物を持って行ったような。それと父がいなくなる前に机に外国の旅行チケットが置いていました。」


彼は驚いた


「はっ 外国に行ったのか。外国に行ったということは帰ってくるかわからないな」


彼は考えた


「俺たちで引き取って保護していくしかないか」


そして彼は彼女たちにこう言った


「ちょっとその話は忘れよう。これから幸せなことを言うぞ」


彼女たちは不思議がった


彼はこう言った


「俺たちで保護する。もう嫌な思いはさせたくないから。君たちに俺の兄・姉・妹のことを知らせたいからな」


彼女たちは喜んだ


彼はこう思った


「誰に最初は任せよう?」


彼は考えてみるととある人が思いついた


「あっ あの人に任せるか 兄は野球の試合で無理だし、妹は大学生だし、姉以外任せる人がいないぞ」


彼は少し悩んだ


「嫌なんだよな…。姉は..俺だけに厳しいし、姉に逆らうと殺されるし、けどこの子たちに幸せになってほしいし」


彼は決心した


「この子たちを最初は姉に任せよう」


彼は彼女たちにこう言った


「まずは 姉から出会わせるから 楽しみにしていてね」


彼女たちはとても喜んだ


しかし彼は悩んだ


「姉のとある部分が化け物級なんだよな」


彼はこう思いながら彼女たちを見て微笑んだ。


彼はなぜ姉に恐れているのか?それと姉のどの部分が化け物級なのか?

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