本音黄砂警戒警報
到達者師失人
第1話
本音黄砂警戒警報
俺には大好きな彼女がいる。
そして大好きなになるその少し前大嫌いだったのも同じ彼女だ。
その彼女は幼馴染で幼いころ結婚の約束をするほど仲が良かった。
しかしある日、俺と約束をすっとばしが学校一のイケメンと楽しそうに会話して買い物を楽しんでいた彼女見て、当時ルックスを気にしていた俺は彼女のイケメンがいいといわんばかりに当てつけに、好きが嫌いになってしまった。
次の日彼女にそのことを問い詰めても理由は言えないの一点張りで彼女と関係は崩壊、連日会うたびに口論となりその当てつけのためにファッションを整髪型を整え肌のケアも欠かさず行った。その結果何人かに紅白されたが見栄えが良くなってから今まで相手なしてこなかった癖に掌返しする女などにはなびくはずもなくやんわりと断り続けそれが、中学卒業まで続きもう二度会わないために個人的な夢である漫画家になるため美術に力を入れている高校を合格した。
しかしそこにも彼女がいた彼女はイラストレイター目指しているらしい。
そして入学式が終わり俺たち二人は運命の変わる日が訪れた。
「現れたわね! ルックス自慢のナルシスト野郎!」
「てめーこそ! 現れたな! 外見だけの性悪女!」
「おなた私のストーカーなの? 警察呼ぶわよ!」
「それはこっちのセリフだ! お前こそおれほつーキングしやがって! 中学全学年同じクラスだったじゃねーか!」
「なによ!」
「なんだよ!」
俺が次の言葉を浴びせようとした時だ。
『緊急警戒! 緊急警報! この地域に本音黄砂が降り注ぐ可能性があります! 皆様窓を閉め落ち着ついて室内に避難しましょう!』
その聞いたことのない警報に俺たちの言い争いを取りかこみ見物していた何人かの生徒が一斉に窓を開けると風邪と一緒に粉っぽい何かが飛んできた。
「俺はな――お前が大好きなんだよ!」
何をいっているんだ俺は。
「奇遇ね――私も貴方が大好きよ! でもあの日、先輩がどうしても急に手術が決まり手術をする闘病中の妹に、プレゼントを贈るためにプレゼント選びを頼まれていて、重度なブラコンの妹のために秘密にしてほしい頼まれたから言えなかった。でも今なら言える! 先輩の妹さんの病気は完治したからあの日貴方との約束すぽっかしてごめんなさい!」
「俺は言わないといけないことがある! 俺が容姿を整えたのはもう一度俺に振り向いてほしかったからなんだ! だから誰から告白されてもお前の顔がちらついてうけ入れることがてきなかった! 遅くなったけどど君にもう一度言う!」
「私もよ!」
「「(俺 私)と結婚してください!」」
こうして私たちは結ばれて学校卒業して結婚して貴方が生まれたのよ」
「お母さん本音黄砂って何なの?」
「それはお父さんがよく知っているわよ」
「ただいま」
「お父さーん本音黄砂って何に?」
「どんな奥に隠したラブラブの気持ちを引き出す魔法の砂だよ」
「ほんとすごーい!」
「どう貴方お仕事のほうは?」
「本音黄砂をテーマにした君が絵をつけてくれた漫画が好評で続巻が決まったよ。そして研究所から知らせが来て本音黄砂について研究結果を発表するって、俺たちの漫画のおかげてスポンサーついたから先に教えてくれたよ」
「そうそれなら私たちみたいな意地っ張りの人たちも幸せにできそうね」
「(君 貴方)を愛してる」」
「ふふこれも本音黄砂のせいかしら」
「答えなんてわかっているだろ?」
こうして俺たちは熱つ熱つラブラブな気持ちを確かめたのであった。
また仕事頑張ろう二人をもっと幸せにするために。
本音黄砂警戒警報 到達者師失人 @siusiboto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます