最終話 最強探索者議論スレ 結論
0088名無しの格付け
赤司斗真マジで強いんな
0089名無しの格付け
これがFランクとか
0090名無しの格付け
つまり霊能力者が強いってことじゃね
0091名無しの格付け
>>0089
赤司斗真はAランクですら足らんだろ
0092名無しの格付け
霊能力者の水準はどう考えても現代探索者より上きゅえ
赤司斗真はそのなかでも卓越した能力者きゅえ
あらゆる超常の使い手のなかで最大最強
もちろん探索者としてみても世界最強きゅえ
0093名無しの格付け
これ流れ完全に変わってんじゃん
0094名無しの格付け
>>0092
逃げんなよきゅえこらきゅえおらカス
許さないからなんなんだよって聞いてんだろがカス
0095名無しの格付け
赤司斗真ってDレベルでどれくらい?
0096名無しの格付け
探索者はDレベル換算しないけど新宿魔王グールを倒したのがガチで実力ならDレベル100とかあるかもしれないな
0097名無しの格付け
やばすぎ
0098名無しの格付け
化け物wwwwwwwwwwwwww
0099名無しの格付け
>>0094
今、機嫌いいから見逃してあげようと思ったのにきゅえ
霊能力者にあんまり喧嘩を売らない方がいいきゅえ
何か勘違いしてるきゅえ まだ自分が安全だと思ってるきゅえ
0100名無しの格付け
竜馬さんメスの顔してて笑う
0101名無しの格付け
氷姫ちゃんを手に入れたのも納得だな……
0102名無しの格付け
>>0099
なんかイキってて笑うんだがwwwwwwwwwwww
霊能力wwwwwwwwwwwwwww
詐欺師界隈の方ですか?wwwwwwwwwww
0103名無しの格付け
神聖なスレだぞ
最強を決める議論以外話すな
0104名無しの格付け
詐欺師界隈の方々が実は強かったとなると、これから俺たちの仕事も忙しくなりそうだな
0105名無しの格付け
ニューフェイスいっぱい増えそう
0106名無しの格付け
ここじゃなくてリアルで働け定期
0107名無しの格付け
でも、霊能力者界隈のなかでも赤司斗真って最強なんでしょ?
じゃあ一番うえは変わらなくね?
0108名無しの格付け
結論
TierS
赤司斗真
TierA
以下:それ以外のゴミ
0109名無しの格付け
気になるのは赤司斗真が最強さん何人分の強さがあるのかってとこ
0110名無しの格付け
一回ガチで殺し合って欲しい
0111名無しの格付け
剣闘士支持派もいます
0112名無しの格付け
赤司斗真>>>>>越えられない壁どころの話じゃない>>>>>『最強』>『氷姫』『竜狩り』『剣神』『人間爆弾』『戦うアイドル』>『火の眼』『鷹の眼』『要塞』>『歩く水源』>>>>>先生
えー結論です
赤司斗真さんまだ17歳なので40年はランキング変動なしです
ありがとうございました
0113名無しの格付け
最強議論スレの存在意義が……
0114名無しの格付け
議論終わっちゃった……
0115名無しの格付け
いや、最強さんは豊富なマジックアイテムがあるからモンスター次第では対応力で赤司斗真より優位に立つ可能性あるぞ
0116名無しの格付け
最強議論(無差別部門)は一旦終わりにして、モンスター部門別を語ろうじゃないか
0117名無しの格付け
おいおい忙しくなりそうだな
0118名無しの格付け
だからリアルで働け
0119名無しの格付け
>>0102
君消す
ロックオンきゅえ
0120名無しの格付け
ニートが変な語尾でロープレしてんのキツすぎwwwwwwwwwwww
────
暗い部屋で光る四角い画面。
キーボードをカタカタと打つのは、ニキビまみれのふくよかな顔だ。
今年で56歳。両親の死後、保険金を頼りに暮らすニートである。
彼のライフワークはいまをときめくダンジョン配信者たちのコメント欄での連投である。これまでに作った捨て垢の数は四桁を数え、人気配信者たちに数々の迷惑行為を繰り返してきた。
彼の自称する。”伝説の荒らし屋”と。
「赤司斗真めえ、あいつマジで強かったのかよぉ。うぜええ」
カップラーメンをすする。汁の飛び散ったキーボードを打ち、人気ダンジョン配信者『
「俺の氷姫ちゃん、はぁはぁ。くそ! 赤司斗真めぇえ! 許さねえ! パーティを組むなら視聴者の同意を得るのが筋だっていうのに……!」
赤司斗真のことはずっと気に食わなかった。
これまで彼に送ったDMはすでに50件を超え、誹謗中傷の投稿は100件を優に超える。正義を振り翳し、壊れるまで叩いてやろう……そう思っていたのに。
今では毎日のオカズにするいまをときめく美少女配信者を奪われた上に、実は本当に強かったことが発覚し、これまで赤司斗真を叩いてきた己の行動を否定された。
「こうなったらぁ……馬玉町、検索っと。あった。これかぁ。赤司霊能事務所。ここに赤司斗真がいるはず。ぐへへ、どうせ視聴者にはなにもできないと思ってるんだろぉ? 文字だけの存在だって思ってるんだろぉ? 目にものを見せてやるぜ。えーっと、爆弾、作り方っと」
──ピンポーン
チャイムが鳴った。
背筋がぶるりと震えた。
時刻は午後10時。
こんな時間に誰が尋ねてくるというのか。
恐る恐るインターホンのカメラを確認する。
誰も映っていない。
「……? けっ、いたずらかよ。どうせクソガキだろ。うぜえなあ。世の中には他人に迷惑をかけるしかできないクズがいるんだよなぁ」
でっぷりと脂肪を備えた腹をポリポリ掻いて、PCの前に戻ろうとする。
画面の前に男が立っていた。大男だった。
身長180cm、肩幅は広く、腕も太く、全体的に分厚い。シャツがピチピチに張り詰めるほど筋肉が発達している。
デカいボディに対して、ややちいさめの顔が乗っている。その表情は電気のついていないトイレの暗闇のなかにあって、識別できるほど笑みを浮かべていた。
納豆とすり潰してひきわりにしたような粘着質なそのスマイル。男は見覚えがあった。叩きに叩き続けた敵の顔だったからだ。
「はぐあぁぁあ!? な、なななな、なんでこ、こにぃい!?」
「きゅえ♪(訳:消しに来たよ♪)」
「お前ネットで俺のこと馬鹿にしてたよな?(ニチャア)」
ふたりの尽力のかいもあって、電子世界ではある啓蒙が盛んになった。
「画面の向こう側に人がいると思ってネットを使いましょう」
世界のモラルは少しだけ向上した。
『田舎の霊能力者、実は世界最強の探索者です』 完結
─────────────────────────────────────
こんにちは
ファンタスティック小説家です
あるいはムサシノ・F・エナガともいいます
これにて『田舎の霊能力者、実は世界最強の探索者です』の物語は終わりとなります。ここまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。
2025年1月6日から投稿を開始して、最初は毎日投稿でやってましたが、ピタリと止まったきり、半年以上放置してしまいました。この物語を好きになってくれた皆様を長らくお待たせしてしまったこと、誠に申し訳なく思います。評価★やコメントをつけてくれた読者の方々がいたおかげで、どうにか完結まで辿り着くことができました。本当に助かりました。
ダンジョンとモンスターを取り巻く現代にて、肩身の狭い思いをする霊能力者の物語、いかがだったでしょうか? 霊能力者界隈とダンジョン界隈、日陰の実力者と日向で実力以上を期待される者。世の中にもある構図だと思います。
あなたの隣にいる死んだ魚の目をしてニチャついてる身長180cmのマッチョは、隠れた実力者かもしれません。侮らないようにしましょう。
正直、霊能力者の能力バトルは、展開できるところはたくさんあったですし、それを期待されている方もいたと思います。話を進めることに注力したのは、そちらはまた別の作品でフォーカスしてやってみてもいいのかなと思ったからでございます。
ですので、もし「ふーん、君やるね」「意外といい小説書けるじゃん」と思っていただけたら、作者フォローをしていただいて、また次なる作品に期待してくれたら嬉しいです。ぜひよろしくお願いいたします!
そして評価の★をつけてない方は最後にぜひ、評価をお願いします! 右上目次ページにて青いボタン『レビューを書く』から評価の★をつけることができます! +ボタンを3回押して最大の★★★3つまで作品につけれます!
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物語上の繋がりはありませんが、この作品の主人公・
作品ページ↓
https://kakuyomu.jp/works/16818093092665757343
これにてあとがきを終わります。
では、また次の作品でお会いしましょう。
失礼いたします。
ファンタスティック小説家
【完結】田舎の霊能力者、実は世界最強の探索者です ファンタスティック小説家 @ytki0920
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