第2話 自己紹介⑪~⑳の質問

Q10・初めて読んだ小説は憶えている?

 どうでしょうか。あまりはっきりとは覚えていないかもしれません。初めて、というものにあまり興味がないのかもしれません。覚えている小説が良い小説。ただそれだけのことでしょう。


Q11・小説を読むとき、どんなジャンルが好きですか

 純文学もエンタメもエッセイも好きですよ。

 人を傷つけようとする意志を感じる作品や、洗練された物語が好きです。


Q12・好きな小説を3つ

 君の膵臓を食べたい 著・住野よる

 10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい  著・岡田悠

 赤と青のエスキース 著・青山美智子


Q13・好きな作家はいますか

 作家としては住野よる先生。

 クリエイターとしては米津玄師さん。

 プロデューサーとしてはYOASOBIのAyaseさん。


Q14・小説を書いていることを誰かに伝えていますか

 割と伝える派ですが、言わない方がいいな、と最近は思っています。


Q15・伝えた理由/伝えてない理由

 やっぱり、言う度に寂しいと感じるので。

 孤独をアピールしてるわけではないと気付きました。

 ただ、それだけです。


Q16・小説の公募の経験はありますか?

 中学生から大学生までは、いわゆる公募勢でした。結果は最終選考どまりで、正直なところ良い結果は得られませんでした。大勢のなかで、見比べられる賞レースはたぶん自分には向いてないと思い、それ以降はSNSをメインに活動しています。


Q17・好きな視点を教えてください

 一人称です。

 僕は僕を掘り下げることで、何かを見つけようとしています。その何かを、いつか僕は本物と呼びたい。


Q18・小説を書いていて難しいと感じる瞬間は?

 全部。


Q19・小説を書いて楽しいと感じる瞬間は?

 皆無。


Q20・小説を書いて一番嬉しかったことは?

 読者の方に初めてファンレターをもらったとき。

 もう少し生きてみようと思った。

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雨降る僕を知ってゆけ(自己紹介100の質問) 久々原仁介 @nekutai

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