新年初の○○

一華凛≒フェヌグリーク

第1話

 新年早々に喉をやられた。

 ひっきりなしに咳が出て、吐く痰は黄色。病院に行こうにも、新年の3が日だから、気が引ける。ダルさはない。動けないわけでもない。

 ただ咳が面倒に過ぎる。


「ト○ーチ舐めよ……」


 母の使いさしのジ○ニンを食後に飲んだこともあって、咳はまだマシになっている。だがまだ、喉の痒さが収まらない。

 咳を2・3度。ト○ーチを飲んで紙の前に座る。

 新年真っ先に完成させて投稿する作品は、エッセイにしよう。


 昨年はSSで終わったのだし、エッセイはまだ慣れていない。

 新たな挑戦と言う意味でもいいはずだ。


 私は、万年筆を握ってルーズリーフの前に座った。

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新年初の○○ 一華凛≒フェヌグリーク @suzumegi

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