6. ベリアル、子イリヤ、クローセル
子イリヤとベリアル……周囲を振り回す子供と、甘やかす地獄の王
クローセル……子供の頃のイリヤの先生。現在はノルサーヌス帝国にクリスティンの契約者として、滞在している
子イリヤ:せんせー! あけましておめでとうです。先生の今年の目標は、なんですか?
クローセル:目標かの……。イリヤに礼儀を学ばせることかの
子イリヤ:イリヤ、ごあいさつ得意! バッチリです!
ベリアル:何がバッチリかね。では我に挨拶してみよ
子イリヤ:あけまして、おめでとうござるます。今年もよろしくおねがいします!
クローセル:まあ、合格かの
子イリヤ:えっへっへ~
クローセル:では、イリヤの目標は何かの?
子イリヤ:イリヤの目標はね、かっかの肩までしか登ったことがないから、今年は頭までのぼります!
ベリアル:阿呆かね! のぼるでないわ!
子イリヤ:イリヤは、頂点を、めざすです!
クローセル:その頂点は目指してはならん!!!
ベリアル:阿呆の頂点は極めておるわ
子イリヤ:せんせー! かっかが、また意地悪を言うです~
クローセル:どうしようもないぞい……!
2025年お正月SS 神泉せい @niyaz
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。2025年お正月SSの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます