泣かせていただきました。今も泣いてます。
この物語は、最初の一行から絶望の繰り返しで、
それが何段階も何段階も続くのです。
画面をスクロールするたびに、雪の如く絶望は積もっていき、
最後の方は、「もうやめてくれ……!!」と呟いてしまいました。決して長くはない物語のはずですが……。
先ほども述べた通り、物語の舞台はすでに行き詰まった世界線。というのも、
もう日光すら届かない
希望を捨てて、死を選ぶ人も少なくないのだとか。
しかし、まだ若い主人公はそれどころではない状況に陥ってしまいます。
悪性の脳腫瘍です。
この時点で、おいこの子がそこまで悪い事したのか!? とクレームを言いたくなってしまいますよ本当に……。
しかし、それでも主人公は、『ある友人』と共に希望を捨てずにこの世界で生きる決断をするのです。
主人公と友人は、毎週木曜日、ある場所で会うことを約束します。
……
ここでやめてくれればいいのに、
物語は加速度的にここから絶望のギアを上げていきます。
私がもうやめてくれー! と叫んだのもこの辺りでした。
なんて、美しいラストなのでしょう。
これ以上の言葉は野暮でしょうな。
とにかく読んでください! 強く! 強くお勧めいたします!!