タイトルからわかる傑作の予感
- ★★★ Excellent!!!
本屋や書棚から1冊の本を手に取るとしたら...この小説はまず背表紙を見ただけで一度手に取ってしまう部類になると思います。
そして試しに開いてあらすじを読んでそのままソファーにGO。
まず発想と設定が秀逸です。
加えてタイトルの印象を変える事無く独特の雰囲気を保ち続ける文章表現、世界観をガラリと変えてしまう劇薬になり兼ねないファンタジー要素が上手く調和しています。
電子書籍が主流になりつつある昨今、懐かしい文庫本の臭いを感じさせてくれる物語です。
まだ序盤ですが僭越ながらレビューを残させて頂きました。