惹かれあう気持ちが運命の扉を開く

 辺境住まい、しかも安定しない領地(そもそも開拓したて)、好き勝手に生きては行けるけれども相続するものはすくないだろう三男。
 特別な能力は持っていても、家族関係により幽閉されている高貴な娘。

 たがいになにかが「不自由」な身の上。

 そんなふたりがふとしたことで出会い、惹かれあう。
 結ばれるには幾多の障害を乗り越えねばならない。

 諦めない。
 その気持ちが運命の扉を開く。
 幸せな気持ちになれる物語です。

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