怒涛の勢いで笑わせにくる言葉遊びや小ネタの数々に、まんまと笑わされました。とにかく笑いたいときに、是非おすすめしたい作品です。
哲学を身近に感じてもらえるような物語を目指しています。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(405文字)
世界を守る聖人だったとは知らなかった。だが、たしかに伝説をつなぎ合わせてゆくと、そうなる。神の子を守ると決めた男の物語としてふさわしい。大変よろしいと思います。
加賀倉先生は、個人的に尊敬しておる先生にございます。と言いますのは、彼は作家にありがちな「右脳でっかち」には決してならず、右脳、左脳のバランスがとてもよろしく、さらにご自身の言葉も持っている…続きを読む
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