1章ロニ・ヤシン

第2話 混乱ベイビー

大丈夫。意識はある。鼓動のような音も聞こえる視力はある。息はできない。なにがどうなっているんだ?僕はどうしてここに?あれ?僕ってなにをしてたんだっけ?何が何が何が何が何が何が何が何が何が何が何が何が何が....


状況を整理しよう。

まず第一に、僕は僕だ。第二に、僕は自殺した。第三に、未だ死んでいない。

第四に、記憶が混乱している。そして最後に、たったいまらしい。


「●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●!」

「●●●●●!」

「●●●ロニ!」

「●●●●●●●●」

「●●●」


...何語ですかね。はっきりと聞こえた言葉が「ロニ」だけか。日本語の発音に似てたからかな?なんの言葉を指しているのか分からないけど...それはいったん置いといて


「ぇえええああああぁあぁああえあああーーーー!!(だれですか?)」

「●●●●●!!●●!」


あぁ、抱く力強くなった。お手数をおかけいたしますね。.... ?何かおかしい。変な気分だ。あぁ?なんだなにが起こっている?う!?


「ぶえあいえあいああああぁあぁぁぁぁっぁーーー!」

「●●●●?...●●●●!?」

「●●●●!」

「●●●●●●●●●●●●●!」

「●●●...............................................      いしきがとだえたとじこめられた

------------------------------------------------------------------------------------------------「はーーい。おいでロニ!」

「あぅ!あっ!?」

「あっロニ!だいじょうぶ?」

「やった~私の勝ち~!」

「こらイビスカ!こけちゃったんだかしょうがないでしょ!」

「ああああああああぁぁぁぁぁぁ~」

「あぁ~泣いちゃった...」

「ほら、ようしようし...?どうしたの?顔に●●でもついてる?」

「...?」

「どうしたの?」

........ぼくは今まで何をしていたんだ?いや、ちがう。そうじゃない。ちゃんと覚えてる。ママとお姉ちゃんとあそんでて...それで...それで...その前に...


頭に記憶が走った。水にインクを落としてミキサーで混ぜたみたいに、自分が塗変わっていく。その衝撃に、幼児の脳は耐えた。記憶を一時的に隅に置いたのだ。も、それを許した。


「本当に大丈夫?」

「....ママ」

「...え?ねぇ、イビスカ、今この子しゃべった?」

「...遅いぐらいじゃない?もう3歳でしょ?あ、でも2年間●●にいたなら普通かな?」

「そう..かしら..じゃあ1歳でしゃべったうちの子は天才?」

「「ママ...」」

「うふふ。さすが姉弟ね。じゃあ今日はお祝いかしら?」

「ママ...もうロニ眠そうだよ?」

------------------------------------------------------------------------------------------------窓から見える空はまだ青い。でも幼児だからもうベッドの上だ。さて、記憶の整理を始めよう。


「あーさて...うん...声高いな。別人みたいだ。あ、別人だった」


....面白くないね。今のは発声練習。日本語でだけど3歳になるまで僕はしゃべっていなかったみたいだから必要....だったかな...分からん。

で、そうだ。記憶の整理をしたいんだったね。受け継いだ...じゃなくて結びついたが正しいかな。もう僕はロニだしロニは僕だ。でもまだ記憶が不十分かもしれないから再確認をしよう。最初の記憶が...


「がっっあぁぁぁっ」(頭に焼け付くような痛みが走る。)


っはぁ、なんだったんだ。でも、思い出した。これまでを。

まず、自殺して...(なんで自殺なんかしたんだっけ)、そして白い空間にいって誰かと話して...ああ、そして記憶が飛んで今に至る訳か。

疑問は尽きない。なぜ、転生したのか、なぜ、生まれるところからなのか、転生の仕組み、なぜ、世界は僕に2回目の人生を歩ませるのか、そもそもこれは夢なのか現実なのか。まあいつか....考えよう。

------------------------------------------------------------------------------------------------

2歳。気づいたらなってた。今は耳を澄まして情報収集中。


「さすが俺の息子。目をそらさない。男前だな!」


この耳元でうるさいのがパパ、ガーベ・ヤシン

でママが、マリリス・ブプレリウム


「ロニの目はスモーラみたいに青く澄んでいるな!」


「...スモーラって?」

...姉がイビスカ

「お?興味があるか?見たいか?」


「みたーい」


「よし!作業場へ行こう!」


作業場に行くみたい。ありがたいんだけど今腕に僕居るからもう少し声量下げて欲しいね。即断即決はいいところなんだけどね!


「やったー」


家の外に出るのはこれで何回目かな。2回目くらいかな。

ドアを開けて、急な階段を降りて、でこぼこの道を進む。作業場とやらに着くのは4分くらいかかる。

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書くの飽きました

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飽きた1 @kurorekisida

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