紅き瞳、白い神獣の蛇ラミアとアルビノの巫女

のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます

アルビノ、紅き瞳の蛇の神獣ラミアと巫女の身代わり

「ならば、俺を殺せ!貴方が殺せばいい」

赤い瞳に白い長い髪をした巫女の姿をした少年が泣き叫ぶ 相手は巨大な白き神獣、下半身は蛇の神獣


巨大な上半身は赤い瞳に白い髪の女性

下半身は白き鱗の蛇


彼女は見下ろす小さな者

少年の言葉 その言葉にキョトンとした表情をした後

楽しそうに笑い出した。

「我に仕える巫女、アルビノの乙女の身代わりか アハハ」


後に始まりの時代、古代と呼ばれる時代


此処は巨大な白き蛇、赤い瞳をした神獣が治める大地 他の地には様々な神獣が治めている


天、空には神々が遺したとされる奇妙なもの

金属の楕円に箱型、円錐などの大きな物体が廻り巡りながら浮んでいる 


それらは時に大地に恵みをもたらし、あるいは

時に人に罰を与えしもの

雨雲を生み、水だけでなく 

気まぐれに魚に果実、宝石を降らせもたらす


あるいは人を裁く

雷の嵐に白き光で人間を蒸発させてしまう

大地や海を引裂く 神達の武器


この天、空に浮んでいるものに

干渉出来るのは、今は神獣達しかいない



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