第2話 11ページをお開きください。

金閣寺に比べると内面の話が多いので、読みはさくさく進みますね。


読書の仕方については、自分はいつも自分と比較をします。


小さい頃、会話不全だったのでwww会話の相手が本だったのです。だから、物語に没入するというよりは、作者の意見を聞く、みたいなところがあります。



さて今回は、主人公にインパクトを与えた人たちです。


汚穢屋、ジャンヌ・ダルク、兵士たち。


私個人の話ですが、男に生まれてきたかったので、汚穢屋の彼になりたい現象はわからなくもないかな、と。もう非公開にしていますが、自作で、”女の体に男の人格があり、好きな相手♂のような体になりたい”というのを書きまして、それと同じかなぁと思いました。自作の場合は「スーツ着てるその体になりたい」と書きましたが。スーツ男子が好きなわけじゃないんですよ。そのスーツが似合う体つきの男子に生まれたかった、という話。


だから男子として生まれたんだし公威くんの方が近いだろ!と思うのですがw祖母に可愛がられて育ったということで、アイデンティティの問題かなと。


ジャンヌ・ダルクに関しては、ジャンヌそのものは良いとしてw

たとえば、すごく好きな作家がいて、男だと思ってて、盛り上がってたら女性作家だったら、確かに( ゚д゚)にはなるかな……。

(これは個人的な感性の話なんで、女性がいいとか悪いとかではなく)


兵士についてはめちゃくちゃわかりますよ!

軍人とか侍とか好きで、前世か遺伝子か、戦死したい願望があるw山羊座だから?w

ただ、男の汗が好きというのはわかりかねますね。金閣寺でも書いてるから、フェロモン的な話?


ちなみにゴールデンカムイで、鹿(だったかな?)の体内に入って寒さをしのぐ話があり、その後めちゃくさそうだな、と思いましたw


そんなこんなで、話は進んでゆきます。




つづく

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三島由紀夫の『仮面の告白』を読んで、 千織@山羊座文学 @katokaikou

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