第11話

真が交通事故で不慮の死を遂げたのは

それから三日後の事だった。

「あの子天国でちゃんと

うまいこと立ち回ってるかしら」

 明がひとりごとのようにそうつぶやいた。

「不器用な子だったからなあ。心配だわ」

「そこまで心配することはないんじゃない?」

クラスメイトの前住万土香がそうつぶやいた。

「あの子天国でも結構ちゃんとやってるわよ。きっと」

「そうね」

明はそう返すのが精一杯だった。


(FIN)


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

バージンなんかに用はない‼(恋愛疾風怒涛篇) @k0905f0905

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画