第18話 読む時のカロリー消費

現状、自分の中の文学世界に三島由紀夫が最高峰になってしまいました。


これは、完璧な好みです。


山羊座文学なんだから、山羊座の三島先生がトップなの当たり前ですよねwww


これから書き方なり読み方の個人的意見を書きますが、山羊座文学界、三島教の観点ですので面白半分くらいでどうぞw



読む時のカロリー消費について。


三島先生の本はカロリー消費が少なく、気楽です。


自主企画で、書きに奮闘している方々のを読む時はカロリー消費が増えることを前提に構えます。


この違いは何か。


三島先生の場合、論理的なのでこちらの無意識の推測や期待にある程度添ってくれている。


論理って、こっちとあっちの約束みたいなものですから、いちいち考えなくて済む。


でも、もちろんそれを上回る三島の花が咲くからスンゲー!となる。スンゲー!の瞬間に、こちらのカロリーを全振りできる。


あと、多少わかんなくても、後ろを読むと意味が繋がる。だから気楽に読み飛ばせる。



一方、私のような手探り野郎の作品の場合……


何が飛んで来るかわからん、とwwwww


一文字も一文も読み飛ばせないwww(読み飛ばせるなら、それもういらない描写www)

伏線かと思いきや、違った☆

など、内容と無関係なものに費やす”捨てカロリー”が必要になりますwww



そう考えると、余計な描写をせず、シンプルに一直線なものを書くのが”安全”なのかもしれない。

面白かった!って最後に思ってもらえば、☆3もらいやすいかも。


(あ!「読みやすい」と「面白い」を結びつけてる人は、「面白さがわかりやすくてイイね」と評価しているかもしれませんね。「読みやすくて面白くない」があるとすれば「面白さが表に出過ぎて単純に感じる」のかもしれません。……横道にそれました)



個人的には、”今だけ面白くする(評価もらう)ためにシンプルなものだけ書こう”というのはもったいない姿勢だと思います。


書きたいことをちゃんと書くために、書き方考えたり練習することが大事だと思います。


それやってみて、大抵やっぱりシンプルが一番だなー!読者は見る目がある!wwwww

ってなるんですがwwwそれでも、足掻いたことに意味はあるんじゃないでしょうか。


前回の自主企画で、面白そうな設定てんこ盛りな作品が結構ありまして、よくそんなの思いつくなぁ、と感心していました。(ちなみに、幸い文章や論理が破綻している作品は来ていないです)


もしかしたら、結果的に分離・独立させた方がいい作品になるのかもしれませんが、自分の書きたいことに真っ直ぐ向き合う姿勢というのは、応援したいなと思っています。


私も絶対に一生のうちに一作は傑作を生み出して賞を取りたいと思ってますよ!


三島先生だって、誕生日占いには作家、文筆の才能は明記されてなかったので、私も頑張りますwww

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三島由紀夫に目覚めた人 千織@山羊座文学 @katokaikou

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