概要
先輩はクスリだ。副作用の強い、悪い、クスリ。
「先輩、言いましたよね……わすれさせて、くれるって」
好きな女の子は幼馴染の男の子がいて。
その子と結ばれると思っていたから、自分は気持ちを秘めて応援しようと思っていたのに。
好きな子が選んだのは、たまたま私より先に彼女に告白した女の子だった。
私でいいじゃん。なんで、私じゃなかったの?
そんな思いが膨れ上がり、それでも嫌われるのが怖くて何も言えずに物分かりの良いフリを続ける私に先輩は言う。
「忘れさせて、あげようか」
その言葉に甘えて、縋って、溺れていく。
下記の作品の、もうひとつの恋のお話です。
【キスひとつで、目覚める恋】
好きな女の子は幼馴染の男の子がいて。
その子と結ばれると思っていたから、自分は気持ちを秘めて応援しようと思っていたのに。
好きな子が選んだのは、たまたま私より先に彼女に告白した女の子だった。
私でいいじゃん。なんで、私じゃなかったの?
そんな思いが膨れ上がり、それでも嫌われるのが怖くて何も言えずに物分かりの良いフリを続ける私に先輩は言う。
「忘れさせて、あげようか」
その言葉に甘えて、縋って、溺れていく。
下記の作品の、もうひとつの恋のお話です。
【キスひとつで、目覚める恋】
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?