SNICLO 1:64 クローラーラジオコントロールカー
博雅
こんな小さいRCカーでも凹凸を登れるんだ
・はじめに
・SNICLO とは
ここに、ひとつの
このRCのシリーズ(あるいはブランド)を、SNICLO という。The World Micro Car というふれこみで、オンロードに
・他社製ミニサイズクローラーよりも小さなスケールでクローリングが楽しめる
某K社製の
・出来栄え
このボディは「ジOプ・ラングO-」であるとの説明がアマOンにあったが、どう見てもその車種なのに、ボディのどこを見てもそれらしきロゴが見当たらない。これはあまり追及してはならない事なのであろうから
・シャーシまわり
特筆すべきはシャーシまわりである。このサイズでなんと
まず、サス(サスペンション)がとても柔らかく、凹凸を攻略するときに
・抜群のサスストロークと、眺める楽しさ
サスペンションが深いことはすでに書いた。このキットには、とあるアイテムが付いてくる。それはおまけなのだが、このマシンに関連するとある重要なアイテムなのだ。それはとりもなおさおず、「岩」である。試しにこの「岩」の上に、マシンのタイヤを一本載せるようにしてテーブル等に置いてみてほしい。サスの具合により、絶妙な
・プロポ
プロポ、つまりマシンを
・LED
LEDも、このサイズには
・充電
パッケージには、USBケーブルと、プロポの電池から直接充電するための短いUSB-C to USB-C の短いプラグが入っている。出先などでUSBケーブルが無い場合、このプラグが役に立つだろう。問題というか課題、もとい懸念材料は充電方法である。家電量販店で売っている充電器でかまわないだろう──ただし、「急速」「大容量」「タブレット不可」などの文言が明記されているものは避けた方が無難かもしれない。充電は20分ほどで終わり、おおよそ10分程度のクローリングがたのしめる。
なお、説明書きには、過充電・過放電を防ぐ回路がバッテリーに組み込まれているということなので、よほど神経にさわらない限り Li-Po 発火防止バッグなどは必要ないと思われる。嬉しいのは、充電中は各部のLEDがゆっくりと点滅し、充電が終わるとLEDが消えるので、それをサインとして本体からケーブル及びプラグを抜くとよいだろうという点だ。満充電を教えてくれる機能付きのRCは、充電池式RCホビーというジャンルが確立されてきている昨今でも、
・おまけ
キットには、「岩」のみならず、数枚のデカールや、キーリングも付属している。デカールやキーリングで SNICLO 愛をアピールできるのも嬉しい。マシンがここまで完成されているというのに、このおまけには本当に感心させられた。
・注意事項
オフロード用とあるが、絶対に屋外や砂場で遊ばせてはならない。細かい砂がマシンのギア部に入り込んだりしたら事だ。また、羽毛布団なども注意されたい(細かい毛が生えているようなものは特に)。髪の毛などにも注意したいところ。
・おわりに
小さいクローラーRCをお探しの方、職場や家のテーブルトップでクローリングがしたい方、単純にオフロードを屋内で楽しみたい方──あらゆる人々にこのキットをおすすめしたい。この記事は案件でもないし、無論ぼくも何の忖度もなしにこのレビューを記した。これをきっかけに、一人でも多くの SNICLO クローラーRCユーザ-が増えてくれることを願うばかりである。
SNICLO 1:64 クローラーラジオコントロールカー 博雅 @Hiromasa83
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