いま、僕は異世界のことを知らない

oyuyu

あの世界。 プロローグ

 この世界は剣と魔法の世界だ。

 魔素によって満ちた世界はいくつかの大きな大陸が確認され、そこには人族や魔族など様々な種族が暮らし、土地や財産をめぐり争っている。

 

・人族の希望の勇者

・魔族で最も強い魔王

・どの種族にもつかない精霊の王、精霊王

 これら、3つの強者。

・世界の調和のためだけに動く中立者。

 この者たちによって、世界は成り立つ。


 そして、今は魔王を討伐するため国は協定を組み、勇者とそのパーティーの者たちを支えるために軍を作り人族は魔王を討伐しようとしている。

 

 夜明けの時、討伐作戦が始まった。人族と魔族がぶつかり合う。

 

 結果は人族は魔王を討伐することができたが、多くの犠牲者がでた。人族の勝ちとは言えないだろう。

 勇者は、犠牲者をたくさん出してしまったことを悔やんでか姿を消して、勇者パーティーの者たちは国に雇われたり、旅を始めたり。

 そして統制のとれていた魔族は各地にまた散らばった。

 その後精霊王と中立者は姿を消した。

 

 しかしこの世界は消えず、また渡るものが生まれる。


 

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