どこか憎めないサンタと、”良い子”のミユ。散りばめられた要素が2人の世界を広げていき、幻想と現実を行ったり来たりしながら、地に足のついた展開を見せる。1万字とは思えないほど感情がもっていかれる物語です。読んでよかった。心からオススメします。
子供は我儘を叶えて貰って成長するのです。なのでサンタさんにお願いを書いたミユちゃんは、ちょっと良い子の60点です。