痛快で爽快、読後の後味が最高です

軽快な文運びに、前半のフィオの不遇さがサラリと読めます。でも薄暗さが心の中に積もっていく。

けれどもフィオが天才ホルディと出会い、物語が大きく動き出した時には、薄暗さを忘れて夢中で読み進めてしまう。

ラストは個性的。前半の薄暗さがここで昇華され、読後感は爽快。

こんな面白い話、他にない!

興味を持ったらぜひ最後までの一気読みをオススメします。

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