この書き出しから始まる物語。領民に心を砕き、使命をまっとうする優しい王子。だからこそメイドのソフィアは、責任をもって仕事を果たそうとする。紅茶の一杯でも、二人は仕事を見出すのだ。けれどソフィアはメイドである。紅茶の飲み方やお菓子。王子の好みがどんな風に変わっていくのか、なぜ変わったかを知っている。だからこそ、王子は知らない。そのサンドウィッチの意味を。静かに、けれど胸が締め付けられる秘められた恋心のお話です。
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主人公は、幼いころからヨハン王子のメイドを務めるソフィア。王子の身の回りの世話をすることは、彼女にとって当たり前のことで、ひそかな自慢でもあった。 だがその当たり前は、王子がマーガレット嬢と結婚することで終わりを迎える……。 『私の王子は優しくない』――最後まで読み終えるとこのタイトルの意味が分かるので、どうかご一読してみてください。
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