トイウォーズ

第1話「飛ばされたのは見知らぬ場所」

「あーっ疲れたぁ…」

「本当にあの人の授業は長くなるんだからぁ…」

「よぉ剛」

剛「んぁ？あぁAか」

A「ずいぶん疲れているな？最近ちゃんと寝ているのか？」

剛「当たり前だ！そういうお前こそ目の下がクマすごいぞ！」

A「もうすぐでテストだからさぁ、夜ふかししてでも内容頭に叩き込まないとだめなんだよ…」

剛「しっかり寝ろ、逆に内容頭に入りこまんぞ」

A「そうかもだけどさぁ…」

剛「じゃ、俺は課題のレポートをしなきゃいけないから。」

A「おう、気おつけろよ。」

彼は正道剛、優しい心を持っており、成績は中の上。幼い頃にミニカーに興味を持ち家にはいままで売られていたミニカーコレクションがあり、生粋のミニカーオタクである。ミニカーを分解してどういう構造かも調べている。

剛「そういえば明日は休みだったな。レポートは明日にやるか」

しかしやるべき事を先延ばしにしてしまう男である

翌日

剛「近くのカフェでレポートするか」

剛がレポートを書いていると、

剛「ん？」

剛「なんだ？このミニカー？」

そこには白色のスポーツカーのミニカーがあった

剛「見たことないミニカーだな。」

その時ミニカーが強烈な光を放った！

剛「うわっ！」

店内はとてもまばゆい光に包まれている。

剛が目を開けるとそこは…

剛「ここどこ？」

見知らぬ場所だった

第1話完！