鬼気迫るプロローグは、終わりの見えない物語。
そのお話の作者が、何事にも中途半端で、前進を恐れる、どこにでもいる物書きです。
何の発展も進展もない日常の中、唯一思い切って書いたWEB小説もエタるかと思われていたある日、幼馴染の少女が、とんでもない破壊力を持って飛び込んで来ます。
少女は、彼の記憶よりもすっかり成長した魅力的な女性になっていて、グイグイ来る彼女のおかげで、彼の日常はがらりと姿を変えます。
そう、本当にがらりと……。物語の中に飛び込んで行く予兆が見えたところまでが公開されている、始まったばかりのこのお話。
追いつくなら今のうちです!