求婚を迫る男の家へ訪れに行くのは、勘違いされても仕方がない。なんて、何があっても仕方ないなんて言葉で片付けてはいけませんね。
もちろんこの言葉も、ヒナさんをこんな目にあわせたくないという思いから生まれたもの。ただ、被害にあった側にも非があるような言葉を、認めたくはありません。
あんなにも動揺し、冷静ではいられなかったヒナさん。
いったいどんな思いで、どれだけのものを抱えていたのでしょう(>_<)
作者からの返信
無月兄さま!
絶対にあってはならないことです。家に入る=同意じゃない! 断じて!( º言º)
でもこういう動揺した時出てくる言葉は、不安だとか心配とか怒りとか本心の前に、「今まで散々聞かされ続けた言葉」だったりすることもあるんですよね…。ここに表現の責任は重いと思います。
私たちはもっと、被害者の心に寄り添う言葉を紡ぎ続けるべきだと思います。
読心のスキルを持っているから、ヒムロさんのモールス信号にも気づけたのでしょうか。ヒムロさんの動揺も怒りも、ギルドマスターの言葉も、ヒナさんを一人の女の子として、仲間として大切に思うが故でしょうね。そんな彼女が今、危機的状況にある。……どうか、無事に目覚めて欲しいです。
作者からの返信
長月そら葉さま!
コメントありがとうございます!(´;ω;`)
そうです。これが序盤にあった伏線です。
今回は身近な人間によるセカンドレイプと、ついレイプ事件に対して「これが自分の娘や妻だったらどうしてたんだ」と女性をモノ化して言ってしまう状況を思いながら書きました。
でも身近な人がそうなったら、皆動揺すると思うのです。二人は大切に思うからこそ、動揺してしまい、そして反省していることを描きたいなと思いました。拾って下さりありがとうございます。
ヒナさんは目覚めるのでしょうか。
!!出会いは必然!
作者からの返信
る。様!
実はモールス信号を解読できたのではなく、心が読めていたのでした。
序盤を読み返すと伏線がわかると思います!