感情って結局自分自身にも掴むことのできない不確かなものですね。世間の多くが経験したり感じたりしていることって、ただ一般的だというだけのことで、「でなければいけない」と押し付けられるものではないし、自分を無理矢理追い込む必要もない……けど、周りの目という理不尽で厄介な存在を無視できない辛さ。
誰もが他人とは違うし、誰もが生きづらい。だから、互いに干渉し合ったり中傷し合ったりするようなくだらんことに力使うのはとりあえず止さないか……？などと、時々思ったりします。

　本作で一番訴えたい主眼が、ここ二、三話で一気に掴めた気がします。

＞リンちゃんが決めること
ヒナさん、いいこといいますね！
人の悩みの有無や大きさ（価値観？）とか、他人には決められませんよね。

一般常識と言われることがあくまで多数派だったとしても、少数派の規模には差があるものだと思うので、多数派的意見じゃないことに苛まれることはないとは思います。
ただ、身近な人に自分と同じ意見の人がいないと不安になるのは至極当然のことであり、悩みに発展しますよね。
周りに振り回されない人間になりたいなとは思いますが、難しいです。

恋を知らない、って人もいてもおかしくはないですよね。考えさせられる内容でした。

自分も恋愛感情と性的な感情は我が事としてはピンと来ません。そして、役割やノリを重視してこういうのはおかしい、こうあるべきだという空気になるのは、本当に嫌でした。

何に興味があるかも、拒否するかも、その人の自由。勝手な価値観を押しつけないでほしいです(>_<)

リンさん……！
そうですよね。それぞれがそれぞれに得意不得意や好き嫌いがあって当然で、自分自身のことは自分で決めたら良いですよね。刺さります……！

リンの恋愛や性に対する考え、すごく共感しました。
『かわいそう』とか『はずかしい』とか、その手の話は聞くものの、全然ピンときません。
けど、人それぞれ考え方や価値観は違って当然です。
みんな自分のことは自分で決めて、それぞれの考えや価値観に自信を持ってほしいですね(*´▽｀)