　十二月一日だ！　同題異話の開催だ！

　という話は、『同題異話三丁目・番外地』ですでにやったので、この場では、今日書いた作品と、参加した自主企画のお話をさせていただきます。

　まずは作品から。

・「目蓋」

　ある日、左目に大きく腫れた女性。　眼科で診てもらったところ、目蓋に寄生虫の卵が産み付けられていると言われる。この状況に耐えるため、ブログを始めたのだが……。

　こちら、ブログによる体験談風ホラーショートショートです。書下ろしですが、前々からアイディア自体は頭の中にありました。自主企画に合わせて、ブログ風にしてみましたが、それによって不気味さが倍増できたかなあと思っています。

　参加した自主企画は一田和樹さんによる『第3回　無貌賞「私の発狂日記」』です。こちら、「第3回」と冠している通りに、三回目の自主企画です。

　一回目の『第1回無貌賞　3千文字以下の「異形」の短篇を募集します！』から参加しています。そして、その参加作で、私は大賞をいただきました！

　カクヨムコン10とは全く関係ないのですが、自慢させてください。

・『「れ」』

　続いて、『第二回無貌賞　「異な人」千文字以内』にも参加しました。

　「一度受賞した人は対象としない」というルールで大賞は逃しましたが、嬉しい感想をいただきました。それは、『日常キリトリ線』にも移植していますので、そちらのリンクを貼りますね。

・『日常キリトリ線』より「第81話　M.N.さんについて」

　こちらの自主企画の良いところは、物書きとして本を何冊も執筆している一田さんが、レビューコメントや批評をくれることです。自作が全く評価されずに、毎秒自信喪失している底辺作家には、とてもありがたい企画でした。

　ですが、二〇二〇年の二回目の参加以降、全く音沙汰が無くなっていました。まあ、お忙しいのかもしれませんし、しょうがないかと思っていましたが……。

　今年に復活！　しかも、新しく審査員が三人も増えている！　テーマも「私の発狂日記」って、めちゃくちゃそそられる！

　まだ私に受賞する可能性はあるのかどうかわからないのですが、感想がもらえるだけでも嬉しいので、これは是非にと思い、企画の復活を知ったのが昨日でも、「子のネタを使おう！」とこねくり回して、滑り込みで参加した次第です。

　いやー、復活嬉しいですねぇ。我ながら、コンパクトにまとめたいい作品を書けたと思っているので、大賞発表が楽しみです。

　とか言っている間に、レビューコメントもらいました！　一田さん、ありがとうございます！

　例に挙げてくださったホラー漫画、勉強不足で知らなかったのですが、後々読んでみようと思います。

　あとは、大賞がどうなるのか……ドキドキしながら、待ちたいです。何か動きがあったら、またお知らせいたします。

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