概要
――見つけた。己が欠片を。
魔法偏重主義のマジーア王国で、魔法を使えない“魔導無能者(ティミド)”たちは、あからさまな差別を受けてきた。
自らもティミドである辺境伯令嬢イデア・シンティリオは、役立たずと虐げられ婚約破棄を通告されたティミドの幼い王子エフェットを押し付けられる。
だが、それは彼女にとって願ってもないことだった。
彼女は、初対面であるエフェットの秘めた力を知っていたのだ。
巡り合ったのは運命ではなく必然。
武人な令嬢と子犬のような王子の、これは出会いの物語。
自らもティミドである辺境伯令嬢イデア・シンティリオは、役立たずと虐げられ婚約破棄を通告されたティミドの幼い王子エフェットを押し付けられる。
だが、それは彼女にとって願ってもないことだった。
彼女は、初対面であるエフェットの秘めた力を知っていたのだ。
巡り合ったのは運命ではなく必然。
武人な令嬢と子犬のような王子の、これは出会いの物語。
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