今も太古も変わらぬもの。それは人が欲し、突き動かされ、織り成す物語。

太古のシュメールが舞台の壮大なスペクタクル。
肉体と魂の境界線が、今よりもずっと肉薄していた時代。

祭壇で、戦場で、躍動する肉体は、そのまま魂の顕れのようで、それは神と繋がるための架け橋だった。

短編ですが迫力が凄まじいです。

カクヨムコンにも出展されるようなので、全身全霊が籠もった本作、要チェックです……!