東京戦記

@belue

第1話 あの頃の自分

―――――さようなら東京。



♪19万も持っていない御茶ノ水

ワイヤレスイヤホンをつけ、夜の繁華街を歩く。


1カ月に1回は、聞こえる泣き声。


ボードを持って立っている人々。


一般車より多い黒いタクシー。


夜更けでも、人はいる。


大きなビルにエスカレーター?

登る機会ないから関係ない。


そろそろ完成するだっけ?



今日は、何を食べて帰ろうかな。



からあげクン。チーズ味、塩おにぎり。

ここのローソンは僕が知る限り、真夜中でもからあげクンが買える。


タクシー?そんなの使えるか!

生きることに必死なのに


東京に憧れてたのはいつだったかな。

たくさん稼いで、車買って家建てる。

好きな人と結婚して、子どもも。。



地元から出て、初めて関東に行ったのは20歳だったかな。


―――――――――

「会社に寮があるんだ。東京らしいけど」

友人に自慢していた自分がいた。


「登戸といよったけど、聞いたことある?」


スマホを片手に友人が調べていた。


「登戸は神奈川やぞ」


そんなふうに突っ込まれたっけ?

当時の思い出としては、東京違うじゃん!ヽ(`Д´)ノフ

騙された(# ゚Д゚)の記憶が鮮明に思い浮かぶ。


親に頼りたくない、自分はバイトに明け暮れてたかな?

夕方は、アミューズメント

深夜は、清掃業にしておこう


終わった後に、ラーメンを奢ってもらうのが日課だったかな。


そのまま、24時間すーぱーで昼ごはんを買って

学校の近くの駐車場で寝て起きて、通学。


もちろん授業なんかは寝ていた。

最終学年だけ。


部活は一番掛け持ちしてた自信しかない。

演劇部、将棋部、執行部、PC部

運動部は入ってないけどたまに混じってやってた。

剣道、卓球


剣道は、そこの辺にある面を拝借してた。

卓球は、マイラケットもつくった。

演劇部は、後悔ないほどやったかな。学校入ったときは絶対に入らないと決めてたのに。

将棋部は、幽霊部員。歳上の方には勝ててた。最初だけ。同級生のやつは一度も勝てなかったな。

執行部は、文化祭の運営委員。

PC部は、色々あった。名簿にあるかも怪しい。コンテストがあって、自分がやってた班が通ってしまって、ポスター作らされた記憶は鮮明にある。


学生の頃の話しても興味ないはず

寮生活で追い出されたり、毎回上級生に怒られたり、朝6時半からラジオ体操、大きな声で挨拶。

どこの軍隊かな。


もちろん自分は、目を付けられないはずだった。



自分のちょっとした姿

身長 165 ちょいちび

体型 ちょいぽちゃ

髪型 普通?

好きなもの クレープ

苦手なもの マカロニサラダ、ポテサラ

得意なこと 指ならし→2回なります!

2回なります!

性格 思い込み激しいと思う

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