宝飾職人を目指していた主人公が、異世界で宝飾品の修理業を営むファンタジー作品です。
ある日、異世界転移してしまった主人公は、心優しい人物の伝手で宝飾店に居候することになりました。
アマチュアとはいえアクセサリー制作を行っていた主人公は、店主の仕事を手伝おうとします。
しかし、この世界における宝飾店の作成とは、植物などを魔法で作り替える特別なもの。
当然、主人公にノウハウなど存在せず、暗礁に乗り上げてしまいます。
そんな時に聞かされたのは、植物を加工するゆえの脆さ。加えて、修理という概念がほとんど存在しない事実。
魔法が使えずとも、修理なら技術と道具でまかなえる。店の片隅に作業場を設置してもらうと、主人公は実力を発揮し始めます。
彼女の存在は、異世界にどんな影響をもたらすのか。
ぜひ読んでみてください。