夢で逢えたら
たこやきこうた
夢で逢えたら
あの時どうして僕は 君の言葉に耳を傾けなかったのだろう
幼い頃
ランドセルの
小学生の僕が
ランドセルから
真っ逆さまに落ちた教科書やノートたちを
1つ1つ
幼い頃 僕の家で一緒に遊んで帰っていく時
僕の兄に「気を付けて帰りな~」って言われて
「
いつも僕を
中学を卒業してから
大人になって
10年前再会したあの時
君は僕の名前を呼んで何か言いたそうだったけど
君には すぐにまた会えると思って
僕は野郎仲間との話に夢中になって 君を取り残してしまった
あの時の君の
悔やんでも悔やみきれない
あの時僕が 君に寄り添い
君の話に耳を傾けていたら
今も未だ同じ世界にいられたのかな
あの時僕が 君に寄り添い
君の話に耳を傾けていたら
君は元気になれたかい?
あの時僕が 君に寄り添い
君の話に耳を傾けていたら
僕の兄と君の兄を比べて
僕を羨ましがる君に戻れたかい?
あの時僕が 君に寄り添い
君の話に耳を傾けていたら
君は僕の兄とも再会できたかもしれない
あの時僕が 君に寄り添い
君の話に耳を傾けていたら
はにかみながら笑う 君に戻れたのだろうか
夢でもし逢えたら
今の僕は 君に寄り添い
君の話に耳を傾けよう
夢で逢えたら たこやきこうた @takoyaki-cottasan
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