□ 2章あとがき
こんにちは。
ここまでお読みいただいて、
ありがとうございます。
そして、
応援をいただき、ありがとうございます。
リアクションが嬉しく、
想定よりもはるかにハイペースで、
物語が進んでいます。
感謝感謝です。
少しずつですが、
お礼方々、こつこつ作品で返せたらと存じます。
◇
ここでの物語は、
筆者の自分が、
綿密に計画建てているわけではなく、
ほぼ観察と、描写によるものです。
魔法書読(カクヨム)によって、見てくださるお客様を得、彼らは各々の矜持や思惑にそって、
動き出すようになりました。
こちらから、強く干渉するのはまれです。
レンたちは、
また回廊のこちらがわの大人たちに、
新たな気付きをもたらしました。
葡萄さんもアトラスも、
頭を丸めてしまいました。
やってしまったものは仕方ない。
でもどうしよう。
代わりにモーブくんや楽器隊が来るのだろうか。
他の船団員が来るのだろうか。
展開は、まだ見えていません。
葡萄さんは、
杏さんを取り戻せるんでしょうか?
凩は甲斐性はありますが、
恐ろしい男です。
とはいえ、杏はプロの女諜報員。
心配するのは、野暮な気もします。
彼女の本音は、誰にもわかりません。
案外、
凩、杏、葡萄さんの三身合体で、
あっさり、ちび竜が現れるのかもしれない。
アトラスなら、
すんなり受け入れそう。ミルダもまあ。
シオンは、絶対に許さない。
葡萄さんは、どっちだろう?
そもそもメイドさんだから、
妻じゃないですね。
どうあれ、
それぞれの、
みんなが文様の輝きを損なうことなく、
生きて欲しいなと思います。
◇
これから、
彼らには最大の危機が、訪れます。
宝玉眼が狙われる。
ポーラにとっては、
皇国神殿への反撃です。
エルザの旗印のもと、
仲間の白竜たちを助ける好機だからです。
すべては、人々のかまどの火を守るため。
ポーラレアスターは、
みんなの願望を浮かび上がらせます。
そして、
彼女自身の傍らには、
ぜったいにあきらめない男、
アトラスがいるのです。
◇
第2章は幕を閉じました。
第3章の開始まで、
お茶や珈琲で、
しばしお待ちくださいませ。
今日も一日、安らかでありますように。
それでは、また。
浮地 秤
Syo Ukichi
お待ちいただく間、
よかったら、
過去の物語をご覧くださいませ。
□■□■
【第一幕】https://kakuyomu.jp/works/16818093087613366231
◎ 11/5 異世界ファンタジー部門 959位
【第二幕】
https://kakuyomu.jp/works/16818093088130842887
【第三幕】
https://kakuyomu.jp/works/16818093088545529210
【第四幕】
https://kakuyomu.jp/works/16818093088763454808
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