手が止まる理由と解決法

第2話 ……これって何が面白いの……?

 結論


【面白くないと思ってしまう】→【面白さは読者が決めること】(この話で解説)



【面倒くさい】→3話で解説

https://kakuyomu.jp/works/16818093088754223534/episodes/16818093088756286625

【キャラクターが思いつかない】→5話で解説

https://kakuyomu.jp/works/16818093088754223534/episodes/16818093088756548792

【ストーリーが思いつかない】→6、7話で解説

https://kakuyomu.jp/works/16818093088754223534/episodes/16818093088756699488

https://kakuyomu.jp/works/16818093088754223534/episodes/16818093088756848739

 

 ☆




「小説を書きたい」


 そう思って書き始めた人に襲いかかってくる、とある考え。



「……これって何が面白いの……?」



 自分で書いたものが面白いと思えない。想像していたときは面白かったハズの物語が、どんどん駄作になっていくように思える。


 それはおそらく誰もが通る道で、成長の証です。どこがつまらないと思ったのかを考えて、作品を良くしていく。そのために必要な事柄です。



 ですが



 自分の作品がつまらない、と思ったときは、



【面白さを決めるのは作者ではなく、読者である】



 と考えてみてはどうでしょうか。


 適当に書いた作品のPVが伸びて、自分で面白いと思っている作品は全然伸びない。なんてことはよくあります。


 本来なら『自分の作品のどこがつまらないのか』を分析しなければならないのかもしれません。ですが、1作目を完成させることが目的ならば、無視したほうが楽になります。


 伏線? 整合性? 面白さ? 最初はそんなもの全部、捨ててしまいましょう。


【完結させることが最重要】

【超つまらなくて構わない】

【面白いかは読者が決める】



 そして、



【面白さは次作で追求する】



 物語を完結させられない人は、ハードルを高く設定しすぎている可能性があります。


 1作目のハードルはできる限り低く。


 つまらなくても問題ない、でもまだハードルは高いかもしれません。


 もっともっとハードルを下げて、1作目はを書きましょう。


 それくらいの心構えでいたほうが、楽になると思います。

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