第6話 縛られるのが好き?

 結論



【物語をどう進めていいかわからずに手が止まった】→ここで解説

【プロット通りに進めるのが作業に感じて面倒】→7話へ

https://kakuyomu.jp/works/16818093088754223534/episodes/16818093088756848739


 起承転結は自由すぎて難しい。


 そういう人は【三幕八場構成】や【ブレイク・スナイダー・ビート・シート】に当てはめてみる。


 ジャンルは【金の羊毛】がオススメ。



 ☆




 さて前回でキャラクターの生み出し方を解説しましたが……



【ストーリーが思いつかない!】



 という方も多いでしょう。


 つまるつまらない以前に、そもそも展開が思いつかない。



 さてみなさんは物語を書くときにプロットというものを制作するでしょうか?


 制作しないという人でも、なんとなくの物語は頭の中にあるかもしれません。


 

 物語の構成として日本で有名なのは【起承転結】や【序破急】というもの。



 これらの構成が間違っているわけではないのですが、あまりにも【自由度が高すぎる】と考えます。


 ゲームの初心者にいきなりオープンワールドをプレイさせるようなものです。どこに行ったらいいのかわからずに、途中で投げ出してしまいます。



 そういった人は、まずは一本道を歩いてみるのがいいと思います。


 

 具体的には


【どのタイミングでどんな事が起こるのか】


 が明確に決められているものです。



 例えば


【三幕八場構成】

【ブレイク・スナイダー・ビート・シート】



 等が挙げられると思います。


 特にビートシートは、物語の何ページ目で何が起こるのか、明確に説明してくれています。


 

 最初はこれらの脚本術に完璧に乗っかってみてはいかがでしょうか。



 とはいえ書籍等で解説されているものを、私が勝手に無料公開するのもおかしな話なので……



 気になった方はご自身で検索してみてください。



 個人的に物語のジャンルでオススメなのは【金の羊毛】です。

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