第3話 書くの面倒だなぁ……
結論
【面倒くさい】→【毎日1文字でOK】
執筆量を可視化するとモチベーションアップ?
☆
面白くなくても書き続ける……
言葉で言うのは簡単ですが、途中でこう思う人も多いハズ。
「ああ……書くの面倒だなぁ……」
他にやりたいこともあるし、仕事や学校もある。ゲームもしたいし昼寝もしたい。
そう考えているうちに、
「今日は書かなくてもいいかなぁ……」
となる。
そして翌日も、さらに翌日も……気がつけば1週間も何も書いていない。なんてことはザラにあるでしょう。
そんなときは
【1文字でいいから書く】
と考えてみてはどうでしょうか。
最後まで書ききるには【毎日1文字でいいから書く】というのが大切だと思っています。
仮に1000文字の短編小説を書くとしたら、毎日1文字書いていれば3年くらいで完結します。
仮に「ありがとうございます」というセリフを書こうとして、「あ」と書いたとします。
そこで終わっても全然OKですが、せっかくだから「りがとうございます」も書きたくなるかもしれません。
そうなれば今日はもう10文字も執筆が進みました。さらに気分が乗れば書いてもいいし、「あ」で終わっても構いません。
少しでもいいから毎日書く。
そうしていればいつか完結します。
人間の習慣というのはすごいもので、最初は10文字書くのも苦痛だったのに、毎日やっていれば100文字でも1000文字でも書けるようになっていきます。
1日1000文字書けるようになれば、10日で1万字です。100日もあれば10万字書けます。
この10万字というのが、小説においてはボーダーラインになることが多いです。賞の応募要項とか文庫本1冊とか、結構な割合で10万字で区切られています。
しかし人間というものは1文字書くのも最初は大変。
その場合は【執筆量を可視化】してみてください。
1日に書いた文字数を、EXCEL等で記録します。
その時に重要なのが【0の日を絶対に作らない】ということです。
なにがあっても1以上の数字を書き込めるようにする。そしてできることなら【前日より多い数字を書き込めるようにする】とモチベーションが上がります。
「昨日は100文字も書いた! 俺スゲェ!」
そう自分を褒めてあげてください。
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