日本以外全滅な未来の世界で、少年は両親を飲み込んだダンジョンに復讐する

自分が生きていた時代よりもはるかに先の未来の日本へ転生してしまった主人公・本坂ヴィクター。そこは世界中にダンジョンが発生し、多くの国が滅び文明も大きく後退してしたが、日本だけは生き残っていた。

転生先の両親の職業はダンジョン探索者。危険を冒して資源を探索する職業者たちのおかげで日本はなんとか文明を維持していた。
しかし、ある日、ダンジョンから愛する両親は帰って来なかった。
ヴィクターは両親を奪ったダンジョンに復讐するため、探索者になる決心をする。

復讐に燃えるヴィクターは、周囲との馴れ合いを拒否していたが、同じ探索者たちの悲しみや切実な状況に触れて、次第に心境が変化していく。


感想:個人的に、世界中がダンジョンに向かって核攻撃やら先進的な攻撃をしたために滅び、出遅れた日本が他国の失敗を見て正解である「近接武器と魔法だけが有効」を得たところが如何にも日本らしくて良かった。こういうことが起これば本当に日本ならそうなりそうである。

オススメですヾ(*´∀`)ノ


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