第2話 叔父と叔母の家

俺はある住所に向かった。そして家の前にある貼り紙を見る。

「今、家を開けています」

俺はため息をついた。

何で電話をしたのに家を開けているのだろうかと思ったからだ。仕方ないので俺は数時間程玄関前で待っていた。

すると遠くから声がしてきたので耳を傾けてみた。叔父…いやぁまさか息子が俺たちに電話をしてくるなんてなぁ

叔母…そうねぇ、何年ぶりかしら?可愛い可愛い息子と会うのは。

俺はすぐに思った、この人たちが叔父と叔母なのだと。

立ち上がって叔父と叔母に挨拶をした。

「こんにちは!」

叔父と叔母はびっくりして後ずさりをして俺に聞いてきた。

君が息子君なのか?と

はいそうです!俺が息子です。

叔父と叔母は名前を聞くと優しく接してくれて嬉しかった。そして俺は叔父と叔母に家族が亡くなった時のことを話した。すると叔父が何やら変な装置を持ってきて動かしていた。

その時家が揺れた

俺は叔父に聞いた。何が起きているんですか!?って、叔父はまぁ見てろという眼差しで訴えてきた。見ていると俺たちが座っていた床が段々と下に下がっていて俺は怖くて目を瞑っていた。

叔父は俺の肩を叩いて目を開けてみろと言ってきた。俺はゆっくり目を開けてみた。そこには色々な機械や研究員みたいな人達が多数いた。

ここはどこなの?叔父はここの名前を話してくれた。

ここは秘密組織・Roseだ

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復讐を望む者たち 黒ペンギン @hakaripa

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