第6話への応援コメント
お世話になっております。
スゴくおもしろかったです!
双極性障害! そこからここまでのお話が展開されるとは!
さすがです!
離脱症状はわかります。
僕も統合失調症の薬を兄に急に取り上げられたときに苦しみました。
それがあるから、精神病って治るのに時間がかかるんですよね。
こちらの作品、ラストも美しくて好きです。
(^^)
作者からの返信
崔さん、コメントありがとうございます。
今、丁度、崔さんの作品を読ませて頂いていたところだったのですよ(笑)。
書いてたら読めなくて、崔さん、沢山新作上げてらっしゃるのに、すみません。
『姉』、お褒め頂き、とても嬉しいです。
「双極性障害」は、私の病気を考えれば、容易にわかられたと思うのですが、解離性同一性障害の方はなかなかわからないかな? と思って。
離脱症状! 私も頭の位置が変わると目眩がして吐きまくって大変なことになります。1回でも忘れるとそうなるので、ホントに大変。
ですよね。精神科の病気は、完治するのがとても難しい病気だと思います。
ラスト、美しかったですか?
そう思っていただけると、とっても嬉しいです。
そして、レビューコメントまで頂き、本当にありがとうございました。
励みになります。
これからも頑張って書きます!(*^^*)
第6話への応援コメント
色んな意味でガツンと強く、そして深く響く物語でした。
最後、姉さんを描いたシーンは、アトリエに窓から陽が射し、その絵を照らすようなイメージが浮かび上がりました。
とても良い物語をありがとうございました^^
凄かったです。
作者からの返信
イルカさん、続けてコメントありがとうございます。
お褒め頂き、とっても光栄に思います。
わあ〜、そんなイメージを思い浮かべてもらえたのですね。嬉しいです(*^^*)
とてもヘビーでシビアでシリアスな作品で、双極性障害の方は自分自身の病気でもあり、書きづらいこともありましたが、なんとか仕上げました。
ちょっとエネルギーが必要でした💦
でも、イルカさんの「凄かった」が貰えたっ!! わーい(笑)。
第6話への応援コメント
人格を統合していく過程は、容易ではなかったことでしょう。
ご本人だけでなく、お父さまもかなり苦しまれたことと思います。
躁鬱(双極性)までは予測がついたものの……まさかの!!
お母さまを亡くされたことが、それほどまでに精神的に大きな損失だったのですね。
作者からの返信
結音さん、コメントありがとうございます。
治療は、本当に難しかったと思います。
今でも「完治」ではなく「寛解」状態になるのでしょう。双極性障害も解離性同一性障害も。
状態を見れば、知っている方には「躁鬱病」ではないかと、すぐ気づかれるでしょう。でも、もっと深い病がその奥にありました。
それほどまでに、その人にとってはショックなこともあるのでしょうね。
第6話への応援コメント
緋雪様。
思いがけない展開でした。
母親の死亡が大きなショックで引き起こした病気だったのでしょうね。
入院治療することで自分を取り戻すことができたなら良かったです。
また絵を描くことでそれは救われたのかもしれませんね。
深いテーマでした。
作者からの返信
のこさん、コメントありがとうございます。
苦しい苦しい大変な治療でしたが、奈々恵は、自分を取り戻しました。
そして、それは、絵を描くことで、彼女の中で確実なものになります。
姉という存在は、彼女が逃げてしまいたかった自分だったのかもしれません。
それは憎むべき存在ではなく、その時の奈々恵を支えてくれる存在だったのかも知れません。
彼女の中の姉への想いは、絵にすることで、昇華されたのかな、と思います。
今後も治療は続くでしょうが、今度こそ奈々恵として、幸せに生きてほしいと願います。
第3話への応援コメント
お姉さん、鬱なのですね。
お父さん、奈々ちゃんに任せすぎでしょ。
もう少し率先して動かないと……。
実は私も遠い昔、二十代前半のころにつき合っていた彼女が鬱になったことがありました。それまで鬱って、引きこもるような静のイメージだったのですが、周期によってとてつもなく活動的になるんですよね……。
作者からの返信
イルカさん、コメントありがとうございます。
佳奈恵は、鬱だと診断されますが、本当にそうなのでしょうか?
奈々恵は振り回されているので、とにかく佳奈恵をどうにかしたいようなのですが。
「鬱」と一言で言っても、いろんな病状がありますし、人によっても違います。
ただ、基本的に、落ちているときが殆どです。
とてつもなく活動的になるのは、薬のせいか、或いは……。
続きを読んでみてください。
第6話への応援コメント
完結、おめでとうございます。
以前読んだ『24人のビリーミリガン』という本を思い出しました。
双極性障害を罹患している患者さんの中にはいわゆる多重人格障害に悩まされている人も少なくないようですね。
どちらかといえば引っ込み思案な奈々恵さんが頼っていた母の死をきっかけに佳奈恵という奔放な人格を創り出してしまったことにリアリティーを感じました。
ビリーミリガンも人格の統合にはかなりの時間を要したようです。
奈々恵さんの苦しみはこれで終わったわけではないと思いますが、絵を描くことでようやく自分というものを認識できたことが未来へと向かう推進力になるのではないでしょうか。
とても感慨深い作品でした。
読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
那智さん、コメントありがとうございます。
24個もの人格があるなんて、本当に大変ですよね。2つだけでもこんなに苦労したのに。
有名な芸術家の中には双極性障害の人も多いですね。そして彼らの中には、多重人格障害の人も少なくなかったと思います。
逆に、そこまで自分を追い詰めることで、芸術を爆発させていたのかも。
ビリーミリガンほどの数ではなくとも、治療は長い時間かかりました。
今後も引き続き観察と薬物での管理が必要となるのでしょう。
でも、奈々恵が自分を取り戻し、奈々恵として絵を描くことができることで、落ち着いてくれればいいなと思います。
例え、佳奈恵の時のような神がかった絵が描けなくても、『姉』のような、奈々恵らしい絵を描いて欲しいと願います。
こちらこそ、拙作をお読みいただきまして、ありがとうございました(*^^*)
第6話への応援コメント
緋雪様
完結おめでとうございます。
驚天動地の大どんでん返しに、未だ衝撃が収まりません。
奈々恵さんはお母さんを亡くし、その悲しみとショックからもう一つの人格、本来奈々恵さん自身が持っていた才能を凝縮したような佳奈恵(姉)を創り出したのですね。でも、読者の私は少し救われた気がしました。奈々恵さんの自由な時間を奪うような第三者はいなかったとわかり。
これからは、奈々恵さんは画家としてますます素敵な絵を描き続けていくのだろうと思います。
『姉』とても素晴らしかったです。衝撃的でした。
さすがの緋雪様です。
読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
ブロ子さん、こちらにもコメント、ありがとうございます。
そうですね。奈々恵の人生の邪魔者はいなかったんですね。
奈々恵は、母の死のショックから、佳奈恵に逃げてしまいたかったところがあったのでしょう。双極性障害も、彼女の病気にしてしまえばよかったのですから。
でも、その姉も、本当は憎むべき存在ではなく、奈々恵が心から頼っていた人だったのでしょう。
奈々恵が「姉」という作品を描くことは、彼女にとって、ある意味カタルシスになったのかな、とも思います。
こちらこそ、拙作を読んで頂き、お褒め頂き、とても嬉しく思います。
ありがとうございました(*^^*)
第6話への応援コメント
展開が複雑に構成されていて、
読んでいて謎解きみたいな感じで楽しかったです
素敵な御作でした
**
この御作からイメージイラストを描くとなると
ちょっとダークな女性の雰囲気に仕上がりそうですけれど
別作品でエントリーなさいますか?|д゚)
ファンアートとは言いがたいですが、援護射撃を打つにあたり
どんなイラストを描いて欲しいとかありましたが、遠慮なくご一報下さいませね
レビューは不得意なので、クイリングやイラストでご勘弁を~💕
(コンテスト用でなくてもOKですからね~)
作者からの返信
蓮条様、こちらにもコメント、ありがとうございます。
謎解きみたいでしたか。
面白いと思って頂けると嬉しいです。
今後の励みになります(*^^*)
わー。イラスト、描いて頂けるのですか?
めちゃめちゃ嬉しいです〜〜!!
私、前から、イラスト化したいキャラがおりまして、実は。
丁度、今、公開中の、『プリズム』という作品の中に出てくる、「シエル」なんですけど……。
今、うっかり書いて、中編だと気付きました💦
いや、最初の方のイメージだけで構いませんので……。
も〜、シエルを描いて下さったら、めちゃめちゃ嬉しいです!!
あっ!!
ギフトまで頂いてしまいまして、本当にありがとうございました!!
第6話への応援コメント
完全に良い結果でしたでしょうか。
この病気が完治して、もう自分というものが一人から二人になることはない、ということが完全なる良き結果だと決めつけてもいけないのですよね。
この物語の深刻さから思えば、この結末は良かったねぇと喜んであげられるものと私は思いますが、この病気はそんな単純なものではないよ、と言われるのでしょうか。
治療をし、本当の自分を見つけられて、意欲的に絵も描き、そしてこれ以上ないほどの[姉]という絵が描けました。この状態の結末に、私はホッとしています。
この後、彼女はどうなっていくのか、苦しんだ分、絶対に幸せな人生を送らせてやってほしい‼️
的はずれでちゃんとしたコメントになってないかも知れませんがごめんなさい。
作者からの返信
ローバさん、こちらにもコメント、ありがとうございます。
そうですね。全部が全部解決したわけではないでしょう。
つむぎさんへの返信にも書かせて頂きましたが、この病気や障害は、完治が難しく、そもそも「完治」という言葉は使いません。「寛解」という風に表現します。病気が落ち着いているということですね。
けれど、そこまで辿り着けたのであれば、やはり、「よかったね」だと思うのですよ。私が知る限りでは。
そのおかげで、彼女はまた絵を描くことができるようになりました。
今度はちゃんと奈々恵として。
そして、実は奈々恵自身の心がそちらに逃げたかったのだろう「姉」を、憎む相手ではなく、愛するものとして描き上げました。
私も、奈々恵には幸せになってほしいと思います。
第5話への応援コメント
一人で二人だったのですね。
いつも妹さんばかりが苦労して、お父さんは何だか知らん顔してるようで、私は批判的だったけどそうではなくって、いつも静かに見守っていてくれてたんですね、知らなかったごめんなさいデス。
お姉ちゃんのことが心配だったのに、それが自分だと知ったらパニックになるでしょうねぇ、気の毒に!
どういう結末になるのでしょう、気になってしょうがない。良い結末になれますよう❗️
作者からの返信
ローバさん、コメントありがとうございます。
我儘な姉と、興味を示さない父、その家族の中で一人苦労している妹。
そんな図だったんですけどね。
真実は、全く違っていたんです。
父はちゃんと見守っていましたよ。
姉が自分なのだと言われても、何を言われているのかさえわからないでしょう。治療には長い時間が必要だと思います。
さあ、どんな結末になるでしょう?
第6話への応援コメント
奈々恵さん、治ってよかったですねと簡単には言えませんが、絵を通して「姉」を取り戻せたようでよかったです。
自分の中にもう一人「姉」を作らなくてはいけないくらいお母さんの死は辛い出来事だったのですね。
最後に描かれた「姉」の絵が穏やかで美しい姿だというのも、何か昇華されたようでよかったです。
作者からの返信
つむぎさん、こちらにもコメント、ありがとうございます。
奈々恵の病気や障害が完治することは、あまり期待できません。けれど、自覚しているのとそうではないのでは全く違う。それらとうまくつきあいながら奈々恵として、本当の自分の生活をしてほしいですね。
母の死は、奈々恵にとって、とてもショックだったし、いつの間にか自分が作った佳奈恵という姉に対しても、心が頼っていたのでしょう。
「姉」の絵が、この上なく美しく描かれたのも、彼女への感謝だったのかもしれませんね。
第3話への応援コメント
芸術家肌の人って扱いが難しそうですよね(周囲にそんな人はいないのであくまで一般論としてですが)
いくら奈々恵さんが献身的に世話を焼いても、姉の佳奈恵はそれほど感謝の念を抱いていないのではないでしょうか。
また佳奈恵さんの作風が変わり、自暴自棄的な生活を送るようになったのは母親との死別がきっかけのようですね。
この辺り、今後のストーリー展開に何か因果があるのではないでしょうか。
次の更新をお待ちしております。
作者からの返信
那智さん、コメントありがとうございます。
芸術家肌の人だけでなく、天才と呼ばれる人たちは、やはりどこか凡人とは違ったところがありますよね。
姉が感謝をしようがしまいが、彼女の世話をすることが、当たり前に自分の仕事になっている奈々恵がいます。
佳奈恵の作風が変わり、生活も変わったのは、母親の死がきっかけ。
そこに今後のストーリー展開との因果関係を見出していただけるのは、流石です。
続きをお待ち下さい(*^^*)
第3話への応援コメント
緋雪様
新連載おめでとうございます!
芸術家のお姉さん、佳奈恵さんのお世話に、妹の奈々恵さんの神経が削られそうです。奈々恵さんの人生が家族に搾取されているような気がして不憫です。彼女にも、きっと幸せが訪れますように!
作者からの返信
ブロ子さん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、いつも読んで下さって感謝しております(*^^*)
芸術家や何事につけ天才肌の人は、変わっている人が多いので(偏見ですかね笑)、巻き込まれる家族も大変だと思います。
奈々恵は、自由になりたいと思いながらも、姉を放っておけないのでしょう。そこには本人たちでなければわからない絆があるのです。
奈々恵にも、幸せがちゃんと訪れるでしょうか。
続きをお待ち下さい。
第3話への応援コメント
読み始めた時から、とても面白そう、と思いました。
何だか芸術家とか天才と呼ばれる人の生活などを覗き見できるような、そんな感じになりました。
妹さんの大変さを思うと、何か偉大なことを成し遂げる人の陰には、こうして犠牲的に助ける人の努力というものがあるのだな、なんて思ったりもしますが。
妹さんに思わす、ガンバ!って声をかけたくなります。
作者からの返信
ローバさん、コメントありがとうございます。
芸術家や天才と呼ばれる人の生活は、時として、「普通」ではなかったりします。
それでも、佳奈恵は、母の死以前は、もっとまともな生活をしていたと思われるのですが……。
奈々恵の生活は、佳奈恵に強く制限されていて、自分の時間が持てないほどです。
それでも、健気に姉を思い遣り、身の回りの世話をしているのです。
第6話への応援コメント
家族が一人いなくなったことをきっかけに、一人新たな家族を作ってしまったのですね。
芸術家肌で感受性が豊かなほど、ショックなことは大きく響くでしょう……。
でも、奈々恵さんが疎ましく思うのも、羨ましく思うのも、結局は自分自身だったというのは、救いのようにも感じます。犠牲になっている妹はいなかったんだ。
そうしてみると、お父さんは大変でしたね💦 よく頑張られたと思います。男たちは誰か一人くらい気付けという気も……!
最後に聖女のような「姉」を描いたのが、きっと奈々恵さんの本当の気持ちですね。自分の中のミューズとしっかり向き合えたんじゃないかと感じます。
意外な展開で驚かされ、面白かったです!
作者からの返信
こよみさん、コメントありがとうございます。
奈々恵は、自分の苦しさを全部佳奈恵に引き受けさせていた感じでしたよね。そして、それを世話しているのが自分なのだと。
母の看病の延長の感覚で、実は自分の世話をしていたのかも知れません。全く気付かずに。
結局は、こきつかわれている妹はいなくて、精神的ショックから、大きな病気になっている自分がいただけだったのです。
お父さんは本当にどうしていいのかわからなかったと思います。
精神病を疑っても、本人は、「姉が」とうかしているんだから、と言う。
おまけに近所の病院の誤診。まあよくあることなのですが。
躁鬱を、鬱だと診断し、抗うつ剤を出してしまうと、気持ちを上げる方向に強く働いてしまい、躁を悪化させるのです。
お父さん、頭を抱えましたよね。
そうですね。
奈々恵は、真っ白に輝く女神のような『姉』をかいたことで、自分の中の姉に感謝し、自分の中に取り込めたのだと思います。
全部読んで下さって、ありがとうございました。