料理人である作者さまならでは短歌ばかりですおいしいお料理の紹介に、食材の解説もつけられている歌も後半には多くなっています秋の、旬の食材を如何に料理してやろうか出来上がった料理が如何においしいものか歌から香りや味わいまで感じられるようです五感で味わう「濃さ」ですね
こちらの短歌たちには、視覚だけではなく、五感全てを刺激する要素が入っていると思います。特に、嗅覚と味覚。美味しそうな香りと味まで想像できる歌がとても素晴らしいです。お腹が鳴りました。言葉の表現も素敵で、美しい歌たちだなと思います。