第13話 テテ

「…!ミリアさん!!」

玄関前でほうきを掃わいていたテテがヘルヴィンを見つけて駆け寄ってきた。

 「久しぶり。テテ。」

ヘルヴィンがテテの頭をぐしゃぐしゃと撫でる。

マントを羽織って、足のあった場所は見えないようにされている。

「久しぶり!!体調は?もう良くなったの??!」

ニッと笑い両手を折り曲げてヘルヴィンが言う。

「あぁ、元気ピンピンだよ。」

そんなヘルヴィンを見てテテがはしゃぐ。

それがなんて微笑ましいことかと強く思う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ミリア・ファーストは死にました クズグッズ @shoutaaaaaa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画