ゆるされぬ行い

釣ール

事実と悪夢

 あまり笑うことが出来ないのはなぜだろう。


 幸せがどうとかそんな単純な話じゃない。


 あまりポエム的な説明ですませたくないのだがもしかしたら押し付けられた非常識の中で生きてしまっているから苦痛くつうなのだろうか。


 一昔前ひとむかしまえに流行った自己分析じこぶんせき自己理解じこりかいに友を殺された。


 結局は誰かが誰かをしばるために利用した言葉や作業でしかない。


 われわれは誰かの美談びだんのために生きているわけじゃない。


 だから誰にもつみがないわけじゃない。


 石なんて、投げられないよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ゆるされぬ行い 釣ール @pixixy1O

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ