7年間小説投稿をしてきて好みや趣味でやってきたからか、当時投稿した小説を読むと誤字脱字の多さと急展開が多く素人の限界を感じながらも1年に1作は長編小説を書くように決めていた。
でも熱量は読者に伝わっていて、当時ご指摘された改善点もふくめ反応があったからか調子に乗っていた時代もある。
小説投稿をすると規制や時代やモチベーションや数字などのダッシュボードにどうしてもひっぱられて作品や自分の問題に対して悩みがふえてしまう。
その中で時代の流れや、規制、環境のせいにしないで読者の方々に何を、どのように伝え、一番大事にしているテーマを、どのように感じて投稿し、それはなぜか?をアドバイザーもアシスタントなどのようなバックもいないなか長編小説を5作以上2024年に投稿することができた。
あれほど
「自分には10万文字なんて毎年は無理」と考えては物語の案だけがたまっていたのに
「10万文字の物語を書くために投稿のハードルを下げて話数を一桁にした長編を少しずつ上げていく」
発想が浮かばなかった2023年。
素人の7年間でも書ける物語はある。
リサーチのために外出や書店のチェックも最初は権威性を感じる作品ならびに正直
「自分なんかが物語を書いても意味がない」とあきらめかけていたのに
「この作品がなぜ推されているのか?」
「なぜ現代で考えさせられるテーマなのに棚の後ろに追いやられているのか」
「人に作品を話しても知られていないのか」
この感想に意味は無い。
自分ひとりではズレでしかないから。
でも今はつたなくてもリサーチするくせをつけられた。
2024年の収穫は『ひとりだけでは難しい』現実を知ったこと。
そして『短編小説ばかり書いていた自分が長編小説を投稿できた』事実に目を向けられるようになれた経験。
自主企画を開催し、きっかけとなって当アカウントを知ってくださった読者の方々の応援や数々のご葛藤と戦い投稿する書き手でもある読者の方々のおかげで執筆を続けようと決意。
ただし、現在の結論や結果は一個人の仮説です。
ひとりだけではズレている部分がある。
ここしばらく小説投稿や私生活であきらめかけていた経験をまた物語に。
来年もよろしくお願いいたします。