釣ール

20××年。 ある団体の看板ファイターと決着がつき、全ての体制が更新された。 新たな団体やファイター達の目論見によってそれぞれの団体に所属している者たちは競技ごと人生を狂わされた…

だれとは言わない。 だれをとも言わない。 そして、皆に罪があるとも言わない。

寒太朗八面(さむたろう・ひれおす)は2020年コロナ禍による影響で貴重な高校三年生を無駄にしているとストレスを感じて現代へ憎しみをいだいた。 もちろん疑いは産まれた時からそのまま…

noteに掲載しております。 https://note.com/dororich_30v/n/nb2d1b56df15e あらすじはない これは私達の出産記録なのだから。 …

リハビリ。 ※4話までです。

全部だれかがだれかの時間と金をうばうためのビジネスとして産まれた『幸せ』 そんなもの必要ない！ さぁ共に戦って勝ち続けよう。 ぬくぬく上から目線で話しかけるカタマリを遠ざけるた…

2025年になってから男子高校生への未来が早まった。 正直な話、時代が時代でも『なりたくない人生』『なりたくないもの』は出てしまう。 でもそちらへの可能性はゼロにはできない。 …

友の墓参りは命日だけするつもりだった。 いつの間にか数え切れないくらい墓参りをした。 もう5年か。 二十代も後半になりかける。 Z世代と言われた自分達も大半が社会人になっている…

大卒で新社会人になる同年代が2025年にはたくさんいる。 一方で鳴予(きざし)は恋ばかりしていた。 23歳を実感すると今まで通りにいかない場面もふえていく。 確かに人間は年齢じゃ…

自作イラストのキャラから。ニコニコ静画。 https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im11540377 触手はかざりなんかじゃない。 いつの間にか貝や…

近年増加している廃墟の不法侵入と迷惑系ライバーに管理会社は休みもとれず、ホラードキュメンタリースタッフとも連携をとって対策を考えている。 なぜ被害は減らないのか？ 無理だからだ…

格闘家で双子の兄。 そして2024年で19歳の男性、軒春違念(のきはる・ぴゅいあ)は上京してすぐに不慮の事故でメンタル面に傷を負ってしまい半年まで社会復帰に向けてリハビリをしてい…

決意の先は罠が待っているかもしれない。 それでも今の状況からぬけだしたい。 誘惑に負けないために。 いや、ありもしない幸せや理想にだまされないために！

周りでごり押されている「萌え」とは一体。 登場人物達は「萌え」と「怖さ」に悩み続けている。

霜下(しもした)あきのは今日もパートタイマーとして働いている。 歳下の主婦達との会話は忙しそうに見えてもあきのから見れば充実していると感じていた。 老後についてひとり考える。…

2025年にもなって。 好きな仲間と過ごしているのに口ぐせが暗い話ばかりの国立加珠也(くにたて・かずや)は書店を出ていき急いでカフェに入って安いコーヒーをのむ。 書店にならぶ自…

かつて別のサイトで投稿し、noteにも掲載している作品です。URLを。 https://note.com/dororich_30v/n/n16e35f5b2bbb?magazin…

贖理晶水(がないり・とうしょ)は2024年から数えて14年前に流行ったアイドルになりたくて韓国で修行をし、ざせつした。 ｢夢は残酷なぜいたく｣ 一緒に練習した韓国のアイドルか…

｜路地裏水面走《ろじうらみなもばし》りと呼ばれる復讐代行業がある。 年齢はおそらく二十歳前後。 水をあやつる力と格闘センス、投擲センスがある男性。 わらをも掴む思いで彼に依…

たったひとりで振り返る2024年。

某映像制作会社スタッフで働く女性・美那八(みなぐも)は投稿者不明の動画を調査していた。 一方でムエタイファイターとして戦う谷地琉皇書(やちる・のうと)は友人から「人あたりのいいお…

おそらく偽名・宝剣算濾(ほうけんさまぎ)は二十代前半が終わりかける今をおとろえとはちがう感覚で考え事をしていた。 一軒家も買ったし上場。 そう思っていたがたしか別の誰かも自分が買…

椅問処心(いすず・まいんど)は人には言えないハンデを背負っている。 負け続ける現実に勝ち続けるためにあらゆるバトルを経験した。 二十代前半も終わりかける段階になっても今までの結果…

それくらいしかできない。

2024年某月。 22歳の誕生日はフィクションみたいに素直に祝える日ではなかった。 成人を過ぎた女性の雪柏(ゆきなで)にとってこの先何も変わらない現実だけが支配する未来なんてどう…

今よりも情報が限定されていた時代。 食糧難をふせぐ目的でゆるい環境にたどりついた生物たちがいた。 人は彼らを〝外来種(がいらいしゅ)〟とよぶ。 彼らはたどりついた場所で生態系と…

いつも頭に浮かぶもの。 どれも自分自身を遠ざける内容ばかりだった

人間社会にとけこんで生きてどれだけになるのだろう。 いつの間にか『エゴ』と『リズム』と名がつく単語が苦手になった。 アルゴリズムか。 お前ら人間はいつだって知ったかぶりだ。 傲…

上京して3年。 さらに別の場所をもとめて住み始めた場所が出来た。 『もう羽は必要ない』 そうだ。 必要ないはずだった。

noteに掲載中の過去作です。 元は別の投稿サイトにあったもの。 noteにあるものをなるべく掲載当時を尊重し、修正を加えて再掲載。 noteアドレスも。 https://no…

食材じゃない。 そんな目でみないでほしい。

2024年秋、終盤。 またいつも通り科学もなにも進展しないまま日常を過ぎていく。 消滅可能性都市と呼ばれる場所が増えていく故郷を捨てて我々はどこへ行くというのか。 やり場のな…

ニコニコ静画にイラストあります。 https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im11505400 人外もの。 ふたつの翼にかざる服は人間とのトラブルで得…

引きの強さも誰かの次の一手で変わってしまう。

人間の中には、すでに当たり前のように暮らしている者たちがいる。 案外かんたんなのかもしれない。 人間として生きるのは。

個人の主観です。 カクヨム用初エッセイです。 近況ノートとは別で更新予定。 六話まで。 ※noteやブログで投稿していたものの長続きしなかったので話数を決めて投稿します。

けがれているとは言わないが。

※noteに投稿していて今も掲載している作品をカクヨムにも投稿します。 https://note.com/dororich_30v/n/n44119a9c71c7 ムエタイフ…

キックボクシングから格闘技にハマり、いつの間にか7年。 少しだけ本音を話します。 ※配慮はしますが実在する選手の名前をやむを得ない場合は記入する場合がございます。 この内容は…

木の葉がおちるそのときまで。