第12話 明るく軽い 暗く重い

吹き付ける黄金の砂が花弁を散らし

ベールを巻き上げて髪を抜けていく

カレーズを潜り抜けた水を汲む

新月の奴隷がかつて見たもの

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

四行小説 あまるん @Amarain

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ