第3話 再会

 遂に、その日が来た。彼女に会う日。君は空虚に向かって話す。そうすると、君の目線の先が少し明るくなった。君が手を繋ぐ。そこには、彼女がいた。同時に涙が溢れ出た。彼女は言った。

「先輩。大好きです。私はいつまでも、先輩の幸せを願います。」

彼女は光に包まれて消えた。そこには心地よい静寂があった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

大切な人 Nijika @Nijika0302

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画