亡くなった彼女の面影を追いかけていた主人公のアンリ。
人との関係も避けてふさぎ込んでいたある日、スライムに出逢った事から心の変化が生まれます。
しかし、そのスライムとも別れが……。
そんな、経験を経てアンリは、また新たなスライムと出逢います。
彼はもう過去のような後悔はしたくないとそのスライムにティアと名付けて一緒に過ごします。
やがてどこまでもピュアなティアに惹かれていきます。
そしてティアにも感情が芽生えてきます。
しかし、人間とスライムという壁が……。
二人はこの壁を乗り超えることができるのでしょうか?
感動のラストにあなたもきっと心打たれることでしょう。
感動と、ちょっぴり笑いのある素敵な物語です。
是非、ご覧ください。
『小さな恋のおはなし』というタイトル通り。
この作品はスライムとの恋物語です。
え? スライムと思ったあなた。予想をうらぎられる展開に、泣いたり、癒されたりしますから。
主人公は、10年以上も病気で失った恋人、アリシアを忘れられない日々を過ごしていました。
悲しみに沈む心は癒えないのですが、ある日、スライムを拾います。そこから、スライムは成長して……。
あのゲームでは敵キャラで、勇者にひたすら攻撃され、すぐに負けるスライムは、そもそも、愛らしいキャラ。
とにかく、かわいい物語です。
スライムと主人公の小さな恋物語を、どうぞお楽しみください。
今日から12月。
もう直ぐやって来るクリスマス。プレゼントに何が欲しい?
そう聞かれたら、お婆さんの私は迷わず「スライムが欲しい!」と答えるな。
スライムって、あのニュラニュラした、あれ?
違う違う、「小さな恋のおはなし」に出て来る、ミルクちゃんやティァちゃんのような、あんな可愛いスライムが・・」
「可愛いんだから、とっても!」「何にも出来ないと思っていたけど、大切に育てているうちに心が通って、言葉も教えたらちょっとずつだけど、会話もできるようになってね・・・」
「だから、あのスライムが・・サンタさんお願い!!」
これを聞いたサンタさんとトナカイのヒソヒソ話。
「お婆さん、ちょっと変だな! でも、あのお話のスライムは確かに可愛い!!」
「分かる分かる。でもゴメンよ、それは作者のかごのぼっちさんに言っとくれ」
おやぁ、丸投げされましたが・・
みな様も読んでみて下さい。きっと変なお婆さんに同感!!て言うに決まってるわよ。